子どもの実力を伸ばす「コミュニティ」とは
「夢を叶えるための実験場」として。
「子どもの夢を応援するサポーター」として。
そんな思いをもった子どもと大人が出合う場所。「ピースカフェ」が6月3日にオープンいたしました!
ここまで約2年をかけて準備を進めてきたのですが、もちろんゴールにたどり着いたわけではありません。
むしろ、やっとスタート地点に立ったというところ。
ここからは、「子どもたちがどのような活躍を見せてくれるのか」が見どころとなってきます。
そんな「ピースカフェ」ですが、「地域コミュニティの新しいかたち」としても価値創造をねらっています。
本日は、「よりよいコミュニティとは何か?」というテーマで書いていきます。
子どもの成長には、環境の力は必要不可欠。
「どのような価値観をもつコミュニティに所属するかという判断が、その子どのも人生を大きく変える」
と言っても過言ではないでしょう。
そんな問題提起をしつつ、よりよいコミュニティのかたちを次章から書いていきますね。
▼子どもの実力を伸ばす「コミュニティ」とは
そもそもコミュニティの価値は、人と人がコミュニケーションをとることにあります。
当たり前ですが、よりよいコミュニケーションは双方向。
お互いに言いたいことを言い合える「心理的安全性」に支えられています。
もちろん、互いに気遣うのですが、「思っていても言えない」というのも違う。やはり、「相手のことを思って敢えて言う!」という選択肢もとれた方が良いのです。
そんな関係性最大のメリットは、「フィードバック」にあります。
人間の達成感やモチベーションは、即時フィードバックから生まれます。
自分がやったことに対して、仲間がやんややんや言ってくれることが嬉しい訳で、スルーされるのが一番悲しい。
だからこそ、仲間の一挙手一投足に対して、メンバーが積極的にフィードバックをする文化を育てていく必要があるのです。
▼フィードバックの方法も様々
さて、ここまでは言葉を介したフィードバックについて書いてきましたが、何も言葉だけで伝えないといけない決まりはありません。
仲間の目標達成を応援する方法は多様なのです。
ちなみに、「集中して仕事や勉強をしている人の隣に座るだけで、自分の集中力があがる」なんてこと聞いたことありませんか?
これは、とても単純な「環境」の力。
これくらい、人間は周囲の刺激によって結果が違ってくるのです。
だからこそ、コミュニティを運営していく側としては、「メンバーの実力を後押しできる文化」をつくりたいところ。
例えば、こんな視点が大切になってきます。
・改善点を具体的に教えてくれるか。
・実力を向上させるための課題を教えてくれるか。
・なまけ心を指摘しつつ、後押ししてくれるか。
・時に、感情的になっても受け止めてくれるか。
子どもの実力を向上させるコミュニティをつくるのであれば、このような視点はもっておくべき。
#パートナーの力
逆に言うと、
・よいことばかり指摘して改善点を示してくれない。
・実力を出し切っていなくてもよしとされる。
・互いに感情的にぶつかってしまう。
みたいな環境は、成長コミュニティと呼べないかもしれません。
このような不成長コミュニティに根付いている文化は、
・本当のことを言うと関係性が崩れてしまう。
・目の前の小さな成功にこだわり、本当のゴールが見えていない。
・サポーターが自分の思いを強く出し過ぎている。
みたいな課題があるのでしょう。
よって、子どもたちの実力を引き出す環境としては適さないのです。
▼まとめ
本記事では、「子どもたちの実力を伸ばすコミュニティには、フィードバックあり!」という内容をまとめました。
もちろん、そのフィードバックは、互いに信頼し合っているという土台があるからこそできるのです。
相手のためを思って…という判断基準は非常に難しいのですが、簡単に考えれば「相手は何がしてほしいのか?」から考え、「相手の実力を伸ばすためにはどのようなフィードバックが望ましいのか?」と考えていけば、おのずと答えらしきものは見えてくるでしょう。
そこに、「自分は〇〇してもらうと嬉しいから」という自分視点を入れてしまうと間違える可能性があるので注意です。
ぜひ、子どもさんの実力を発揮できるコミュニティを探してみてくださいね。
▼子どもと大人が夢を共有する第三の居場所「ピースカフェ」
ここまでコミュニティの大切さを書いてきたのですが、そんなコミュニティをリアルでつくっています!
子どもたちの夢を応援したい大人たちのサポートで運営されている「ピースカフェ」。ぜひ、新しい子どもの可能性づくりに興味・関心のある方は、このメンバーシップへご参加ください。
もちろん、リアル店舗へのスタッフ参加も大歓迎!!
イベント開催も受付中でございます!!
共に、地域コミュニティを盛り上げましょう(^^♪