ビスケット(クッキー)を上手に作るコツ
寒い時季は比較的作りやすいのですが、暑くなってくると焼き菓子がどうしても生地がだれてしまったりで、失敗することも少なくありません。
そんなお悩みを解消すべ、かのジェイミー・オリヴァー/Jamie Oliver のウェブサイトに以下の記事がありました。
題して、
ビスケット(クッキー)を上手に作るコツ
7 TIPS FOR BRILLIANT HOMEMADE BISCUITS
01. 手を使う/Use your hands
生地をまとめるのにミキサーを使う? No, no, no。ここは手を使うのが一番。感触が直につかめるし、いい運動にもなる(!)。
02. こね過ぎない/Know when to stop
生地をまとめたりのばしたりするのに時間をかけ過ぎない。かたい生地になり、ビスケットが割れる原因のひとつがこれ。型抜きの場合は、広げた生地でなるべくたくさん抜くようにすると、余った生地が少なく、必要以上に手を加えないで済む。
03. 生地をのばすときは回転させながら/Roll evenly
人の手でやることなので、均等にのばすのはなかなかむずかしいもの。回転させながら生地をのばすと、可能な限りの均一の厚さに仕上がりやすい。
04. 粉をふるう/Keep it floured
作業台やのべ棒にその都度、少し粉をふるうことで、生地がくっつかず作業がぐんとやりやすくなる。
05. 冷たい状態で/Stay chilled
生地を冷たい状態で形作るときれいな形のビスケットになる。そのためには冷たい状態で作ること。具体的には冷蔵庫で冷やす。だれてきたなと思ったら冷蔵庫でいったん冷やしてから。
06. ビスケットの大きさによって天板を分ける/ Use different trays
すべて同じ大きさのビスケットなら問題ないが、一度に大きさの違うビスケットを作る場合は、天板を分ける。小さいものと大きいもので焼き上がり時間が違うので、一緒に焼くと、小さいビスケットは焦げることに。
07. 見た目もみれいに/ Neaten ‘em up
焼き上がったビスケットは、焦げた部分があれば取り除き、端をきれいに整える。こうすることで見た目もきれいなビスケットに。
いずれも大事なことではありますが、02の“こね過ぎない”と05の “冷たい状態で”が肝かな、と思います。とりわけ、暑い時期には、05の “冷たい状態で”が。
どうぞお試しください。
ちなみに私は、04の“粉をふるう”は基本的にやらなくなったんですよ。
ではどうしているかというと、生地をラップではさんでのばしています。
粉をふるうとどうしても、作業台も服も汚れるのと、最後の方に作ったビスケットは粉が多くかたくなりがちなので、ラップを使うやり方の方が快適に思えるから、なんですよね。
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