NO MORE TEARS 下読み体験から見えた賞レースの攻略法
適当なゆるふわ記事に、こんなガチなタイトルを付けていいのかと思いつつ……。
自分でも忘れていたが、わたしはプロの編集者でもある。今その職業についているわけではないが、約10年のキャリアで職能として身に着けている。
一昨年、ある賞レースのいわゆる下読みをした。下読みとは、1次審査のこと。1次審査とはいえ、そこを通らなければ受賞はないわけで、ものすごく重要なステップとなる。
下読みの事情は、その賞や会社によって様々だと思うが、自分がその立場になって気づいたことが多くある。いろいろな賞があるとはいえ、大量の応募作品を処理する都合上、きっと共通する部分があるはずだ。
なお、わたしが関わったのはビジネス系の賞。ちょっとしたブームになっていて、応募者の力の入れようはものすごいものがあった。
以下、下読み体験から見えたもの。
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