自分の声をカテゴライズできる人はすごいと思う
ツイキャスを見ていて思うことがある。
それは配信者の声のカテゴライズについてだ。
ツイキャスには「カワボ」や「イケボ」や「癒し系女子・男子」などといった配信のカテゴリーがある。それらのカテゴリーに、自分の声をカテゴライズしている配信者さんはすごいなあと思うのだ。
それってつまり自分の声はカワボであるとかイケボであるとか癒し系であると、配信者自身でも思っているってことでしょう?それだけ自分の声に自信があるってことなんだよねえ。私には自分の声にそこまでの自信は無い。
私もツイキャスではたまに一人喋りスタイルのラジオ配信をしたり、他の配信者さんの枠でコラボに上がらせてもらったりしている。
そんな時にリスナーの方から「ひかさんの声は聞いていて癒されます」とか「ひかさん声かわいいですね」とかよく言われる。
ツイキャスを始める前から自分の声を褒められることは多かった。
それはもちろんとても嬉しいのだけれど、かと言って自分の声は癒し系だともカワボだとも全く思わない。
もし本当にそう思っていたとしても、ツイキャスの声のカテゴリーに「カワボ」や「癒し系女子」のタグは絶対につけない。
自分ではカワボとか癒し系だとか思っていたとしても、その声を聞いた人から「カワボって言うけどそうでもなかった」とか「ぜんぜん癒し系じゃないし」とか言われたらかなり傷つく。そういうのってきっと聞く人の個のみにもよるだろうから、そこを突っ込まれてもその人の耳には合わなかったのだろうと割り切れるほど、私のメンタルは強くはないのだ。
てかそもそも私自身、自分の声がカワボだとも癒し系だとも全く思っていない。
同性ならまだしも、それほど親しくもない異性から「声かわいいですね」なんて言われると、心臓の奥がぞわっとするほどの嫌悪感を覚える。
それに言動や行動も含めて、自分が癒しを与えられるような人だとはこれっぽっちも思わない。
まあそんなわけで、声に限らず全てにおいて自分に自信が持てない私からしたら、自分の声をカワボやイケボなどと自分でカテゴライズできる配信者さんには尊敬の念を抱いてしまうのであった。
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