HandiHouse project
合言葉は“妄想から打ち上げまで”。家づくりに関わる人すべてが同じステージに立ち、みんなのセッションから生み出される「世界にひとつだけの家」。家づくりというライブを、住まい手と一緒に楽しむ建築家集団です。https://handihouse.jp/
最近の記事
亡き娘への思いが宿るコーヒー豆店 80人の愛情が込められたワークショップ施工~522coffee roasterYの現場から~
お気に入りの場所で大好きなコーヒー豆のお店を開きたい。一緒に語り合った娘は、昨年病気で他界。その思いを受け継いだ母は、2024年初夏、お客さんの好みに合わせて焙煎をするコーヒー豆店を開店した。 お店づくりでこだわったのが、自分たちの手で一つ一つ思いを込めながらつくりあげていくこと。ワークショップ形式の施工によって、その希望が現実となった。娘の友人たちに声をかけると、県内外からのべ80人が集合。娘への愛情を込めながらつくったお店は、今、地域の人と人とを繋ぐ温かな拠り 所になっ
マガジン
記事
チーム力を高めパフォーマンスを上げる 笑いとユーモアと“スカブラ”の存在~パンと喫茶「Necter.」の建築現場から~
「あなたがいてくれたおかげで、家づくり、お店づくりがものすごく楽しかった」HandiHouse projectの建築現場には、プロジェクトオーナー(施主)さんから、そんな言葉をもらうメンバーがいます。工事そのものには必要ないかもしれないけれど、バカ話や笑いを取り入れ、現場の人たちを和ませたり、オーナーさんとの距離を縮めるムードメーカー的な存在、“スカブラ”。効率重視、費用対効果を重視する現代で、一見ムダのように見えて実は大切な役割かもしれないと、私たちはこの“仕事”に注目して