心の対話
高校生の指導に携わらせていただいて、日々思うことは、、、
心の対話ができているかどうか。
見ていて「やる気あるのか!」と思うようなことも多々ある。
けれども、こっちが思っている以上にというか、自分の目で確かめられている以上に、彼ら・彼女らはハンドボールについてもっと知りたいと思っている。
どんどん彼ら・彼女らの目つきが変わっていき、毎日が新鮮。
プレー面など、目に見えたことを評価することがやはり多いけど、ハンドボールに向き合う姿勢というか、ハンドボールという競技を通じて何かを学び取ろうとする彼ら・彼女らの情熱は、当然もっと評価してあげなきゃいけない。そして、もっとその想いを大きく育ててあげなければと感じさせられる。
だから、目に見えたことだけでなく「心と心で対話する」そういう姿勢を僕自身持ち合わせなければならないと思う。
さて、そんな「心と心で対話する」ハンドボール合宿が近づいている。
講師の銘苅さんは、情熱というものすごいエネルギー量のある方。この方とふれあい、話を聞き、そして一緒に生活をする中で、必ず彼ら・彼女らの情熱など心のエネルギーもMAXになるはず!
そういう「心と心」を大切にするのが、お寺という場所でもあると思うし、とても貴重な経験ができることは間違いない。
「心の対話」はハンドボールだけでなく、様々な場面で重要になってくると思う。その「心の対話」を「ハンドボールで学びました」ということになれば「ハンドボールをやっていた人はこんなに素敵な人なんだ」とすごく魅力的に見えることになる。
以前に、とある大学の先生が「ハンドボールで日本一になったということよりも、社会に出てハンドボールをやっていたということが強みになる人間性を育てることの方がよほど大事」というようなことを言っていた。そして、その先生は何度も日本一に導いている名将。
そういう「心」を養う指導が軸にあるからこそ、選手との「心の対話」を繰り返し強いチームを作り上げているのだと思う。
最後に、今回の合宿に福井県から参加してくださる選手の保護者が、今回の合宿のイメージポスターを作ってくれました。
すごく素敵なポスターで、こうして皆さんと共に波に乗っていくことができているのを、本当に嬉しく感じ、ありがたく感じます。
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