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普通の主婦が趣味がきっかけで時価総額10億ドルメタバースのアンバサダーになった話

はじめまして。はんこすと申します。
旦那さんと小中学生の子供2人と暮らすパート主婦です。

このたび、趣味がこうじて某メタバースの公式アンバサダーに就任することになりました。

普通の主婦の自分が、まさか「アンバサダー」なんて肩書きを持つことになるとは。。人生何があるかわからないなと思っています。

今はアンバサダーの活動として、自分が所属しているメタバースのPRなどをしています。
普段の生活もあるので、自分のできる範囲でやっている感じです。公式からの縛りがあんまりなく、ゆるい感じでやらせてもらえるので助かっています。

そしてアンバサダーを始めたころから私生活にもやる気が出てきて、ずっと専業主婦でしたがパートで働く勇気が出ました。

自宅でウダウダしているだけの生活でしたが、メタバースやリアルで色んな人に出会ううち、自分も頑張らないと!と思うようになったのか。。
又は子供の塾代などで生活がギリギリになったのも理由のひとつですが、社会と関わって前向きに暮らせるようになったと思います。

この記事では、普通の主婦の私がメタバースのアンバサダーになった経緯などをお話したいと思っているのですが、それ以前に

アンバサダーって何?

てゆうかメタバースって何?

どんな趣味がこうじてアンバサダーになったの??

などなど、しょっぱなからいろいろ疑問点もあると思うので、順を追ってお話ししていきたいと思います。

アンバサダーとゆう肩書上、いろんな人にお会いする機会があります。
でも実は、もともと私自身は社交的ではなく、あんまり人に会って話すこととか好きじゃないんです。

でもメタバースに関わっている人は、会う人みんな優しくて。それがすごくありがたいです。
いろんな職業や環境の方と、メタバースとゆう共通の話題があるので、気負わずに楽しく会話できます(嘘ですだいだい緊張しています)。

さて、私がアンバサダーになったキッカケですが、元々は趣味でブログを書いていました。
ブログといってもほぼほぼ日記のようなものなのですが、書いているうちに色んな人との出会いがあり、あれよあれよと半年後にはアンバサダーになっていました(笑。

この記事を通じてお伝えしたいのは、
メタバースって、外から見てるとどんな感じかよくわからないけど、一歩足を踏み入れてみたらほんとうに自由で。誰でもやりたいことにチャレンジできるし、それを応援してくれる人がいる世界だよってゆうことです。

実際に、普通の主婦の私がアンバサダーとして活動できてるので(笑。
ほんとに、誰にでもチャンスをくれるやさしい世界です。

あと自分でも意外だったのは、アンバサダーになるのに学校のPTAでの経験がけっこう役に立ちました(笑。実生活が意外に役に立つ世界です。

目次を用意しましたので、ぜひ好きなところからお読みくださいませ。


時価総額10億ドルのメタバースとは?アンバサダーってどんなことするの?

私が普段遊んでいるのはDecentraland(ディセントラランド)とゆうメタバースです。こちらの公式アンバサダーとして活動しています。

まずメタバースについてざっくり説明しますと、
『インターネット上につくられた仮想空間のSNS』です。
Decentralandを例にして言うと、参加するときは、自分自身をあらわすキャラクターとして「アバター」を用意して、 アバターを通して他の人と交流します。

SNSなのでひとりで始めても面白くないかな?と思ったのですが、ワールド内に無料で遊べるゲームがたくさんあって、遊んでいるうちにまわりの人(アバター)と顔見知りになって仲良くなったりします。

ちなみに、Decentralandってゆうメタバース、聞いたことない、初めて知ったとゆう方も多いと思います。

そうなんです。今回アンバサダーは、日本でも広く知ってもらう為の活動をしようとしています。

アンバサダーは私ひとりではなく、世界14箇所の都市で16人が選ばれました。ウルグアイとかスペインとかマレーシアとか、いろんな国の人がいます。

みんな仕事の傍らでやっていて、お互いに助け合いながら手探りでやっている感じです。英語は得意じゃないので、翻訳機能を駆使して情報共有しています。

あと、時価総額10億ドルの、、ってゆうのが気になると思うのですが、
Decentralandはコカ・コーラとか世界的企業から協賛されてたり、規模の大きいメタバースです。
時価総額が10億ドルらしくて、なんかすごいですよね。

私自身はこの10億ドルのメタバースでただただ楽しく遊ばせてもらってます(無駄使い)。

趣味がきっかけでメタバースにハマりました【3Dデザイン】

直感的に操作できそうな予感がしました(実際は超むずかしかった。。)

記事の冒頭でも少しふれましたが、趣味でブログを書いています。

ブログといってもほぼほぼ日記のようなもので、自分の日々を綴った何気ないものです。
そのうちに、ブログを書くことを収益化できないかと思い立ち、地元のお出かけ情報や10kg減達成のダイエット企画など、自分の経験を記事にしていました。
しかしそんなブログじゃ泣かず飛ばず。見に来てくれる人も収益も全く伸びません。

ブログを書くネタが切れてきたな。。と思ったときに、前々からやってみたかった3Dデザインを始めてみたんです。
調べてみたら、パソコンさえあれば無料で始められるし、3Dデザインで四苦八苦する経験もブログ記事になるかなと思って。

そしたらもう、軽い気持ちで始めた3Dデザインにドはまり!しまして。ドハマりと言っても、ヘタのヨコ好きレベルなのですが。。

そしてせっかく3Dデザインをやるなら、やっぱりこれも収益化できないかなーと思い始めまして(相当欲深い)。

しかし、作って売ってを続けたとすると、永遠に作り続けなきゃいけなくなるので、それはしんどいです。すぐにネタ切れしそうだし。。

もうちょっとこう、、自分で作ったものを楽しみたいなーと思いました。そんなとき、メタバースの「アバター」とゆう存在を知ったんです。

アバターなら自分で作ったものを楽しめる

調べたら、自分でアバターを作れるメタバースはいくつかあって、その中からDecentralandを選びました。

Decentralandでアバターをつくろうと思った理由は、アバター全身をつくらなくても良いことです。

Tシャツだけ、スカートだけ、靴だけなど自分のつくりたい部分だけ注力したらよいので、3D初心者の自分でも始めやすいのでは?と思いました。しかしこれは全くの見当はずれでした。

Decentralandに対応するアバターを「どうやって作ったら良いか」の情報がほとんどないのです。Decentraland公式の解説は全部英語ですし(泣。

英語のサイトを翻訳して「これで合ってるの?」と疑心暗鬼になりながら、並行して独学で3Dデザインを学びつつ、アバターのお洋服を完成させていきました。
独学なので時間がかかってしまい、半年くらいかけてやっと販売するところまでこぎつけました。

アバターのお洋服、と言いながら実際につくっていたのは顔部分です。

よく途中で挫折しなかったなと自分で思います。諦めの悪い性格でして。

アンバサダーになろうと思ったきっかけ、アンバサダーってどうやったらなれるの?

日本コミュニティのみんなでライブ見に行ったりしました

アバターのお洋服が完成した頃、ツイッター(当時)を通じてDecentralandの日本コミュニティに出会いました。

この出会いのおかげで、Decentralandのアバター制作でわからないところも教えてもらえたりして、頭の中のモヤが一気に晴れた気がしました。
コミュニティの人たちとDecentralandで一緒に遊ぶようになったりして、今でもお友達です(現実では会ったことないけど)。

この出会いを機に、私はDecentralandにドはまりしていきました。
積極的にコミュニティに貢献したり色んなイベントに参加したりして自分の顔を売り、新参者ながら半年後にはアンバサダーに選ばれました。

アンバサダーになろうと思ったきっかけ

これはたまたまなのですが、「アンバサダー募集」とゆうお知らせを見かけたんです。

内容は、「選ばれた10人のアンバサダーは、自国でDecentraland集客のためのリアルのイベントを開催する」とゆうものでした。

リアルイベント、、日本でもやって欲しいなー。。

誰かやってくれないかなー

とゆう感じで、完全に他力本願な発想が頭に浮かびまして(笑。

ツイッターで仲良くなった日本コミュニティこの件を投げてみました(丸投げ)。

企画立てたり制作するの好きな人たちだから、きっとやってくれるだろうなーと思っていたんです。

だけど、結局だれも応募しなくて(泣。

えーじゃあ私がやるか!ってゆう感じで期日スレスレに応募しました。

この時点でDecentralandは自分の居場所のひとつになっていました。
当時、仕事もしていないので社会との関わりは旦那さんや子供を通じてのものだけで。ママ友じゃなく「自分」として人に関わることが久々にできて浮かれていました。
なので、ネット上での細い頼りない繋がりをより強固なものにしたかったんですよね。。アンバサダーに応募したのは、自分の居場所を守りたい気持ちがありました。

アンバサダーってどうやったらなれるの?

DecentralandはDAO(分散型自律組織)とゆう組織で構成されています。
Decentralandのすべてのユーザー(コミュニティ)はDAOに参加することができて、自分で企画した提案が通れば資金を得て好きな活動をすることができます。
今回のアンバサダーを募集する企画もDAOの提案から生まれたものです。

アンバサダー応募者は、書類選考されて、そこを通れば面接です。そのあとにコミュニティの投票によってなれるかどうかが決まります。

応募者はそうそうたる面々とゆう感じで、講演経験のあるプログラム開発者とかミュージシャンとか3Dデザイナーとか。
さらにアンバサダーとして奉仕する心構えのある人格者たちばかりでした。
専業主婦で時間に自由が効くからお役に立てるかも、、なんて発想の自分の浅はかさにここでやっと気付きました(恥。

それでもなぜか、書類選考を通過して(今でも本当に謎)面接までこぎつけました。

アンバサダーになる時、主婦の経験が役に立った

アンバサダーになったら、メタバースの広報活動のためにイベントを開催するのがメインのお仕事となります。

応募シートには、今までのイベント開催実績とかを書く欄があったのですが、私は普通の人なので、自分がイベント主催したことなんかもちろんないです。

書くことない!どうしよう。。と思ったのですが、よくよく思いだしてみたら
意外にも私、小学校のPTAで委員長やったり、町内会でこども会の会長とかやってるんです。頼まれると断れないタイプで(苦笑。。

そういえば、子供たちのために夏祭りを主催したりとか、遠足と称してテーマパークに町内会の親子を約50人連れて行ったりとか、学校の制服の譲渡会とか企画運営進行したなと思って。。

もちろん全部ひとりでやったわけじゃなく、ママ友さん達と力を合わせてやったのですが、
これも経験に入るよね?とゆうことで応募シートにPTAと子供会での経験をしたためました。

それが功を奏したのかどうかわかりませんが、書類選考を通過。PTAやったの無駄じゃなかったなーと思いました。

無事書類選考を通過!でも面接はグダグダ

どうにか書類選考を通過し、面接まで来ましたが、面接は本当にグダグダでした(泣。

英語でのオンライン面接だったのですが、英語は得意じゃなくて。。

面接で緊張するし、プラスして英語で喋るとか、もう脳がパンクしそうです。

少しでもリラックスした場を作るため、通訳に10年来のママ友さんに付いてもらいました。

面接当日は、いちおう、何を聞かれるか想定して質疑応答のパターンを何十個もつくって英訳したものを紙にまとめて準備万端。

でも、いざ面接が始まってみると、緊張してどこに何を書いたのかわからなくなりまともに答えられません(泣。

ありがたかったのは、面接官が顔見知りだったことです。

偶然にも、Decentralandで遊んでいるうちに仲良くなった人が面接官で。

この人と私とは共通点がいくつかあり、言語の壁があっても人間って割と仲良くなれるんだなーと思えた人です。

全然知らない人に査定されるよりかは、いくらかリラックスした雰囲気で面接できたと思います。

あと私は社会復帰を目指す子育て専業主婦のお手伝いを、いつかメタバースを通じてできたらなーと思っているのですが、その辺の意思表示で共感してもらえたのか?どうかわかりませんが、なんか、面接も無事おわりました。

ここまで書いていて、結構偶然が重なって良い方向に向かったなーとゆう気はします。

・偶然アンバサダー募集の広告を見かけたこと
・応募シートに書くときにPTAの経験が役に立ったこと
・面接官が知り合いだったこと

などなど。

結果、アンバサダーになれました!

アンバサダープロフィール用に撮った画像。これが私のアバターです。

DAOでの投票を経てアンバサダーに就任しました。

当初10人選ばれる予定でしたが、箱を開けてみたら16人のアンバサダーが誕生しました。

最後の方はなんかもう、面接した16人みんないい子だから全員アンバサダーやりな!みたいなお情けがあった感じがします(笑。
意欲のある者にチャンスを与えてくれるようDAOの方で働きかけてくれたんでしょう。ありがたやです。

イベントも開催しました in Tokyo

そんな感じで今、世界14の都市に16人のアンバサダーが散らばって活動しています。

日本でもイベントを開催しました!

こちらは招待制のイベントだったのですが、次回はオープンなものを開催する予定です。

普通の主婦がメタバースのアンバサダーをやってみて思ったこと

資金を得るための提案説明会とかも開かれます

DecentralandはDAOとゆう組織の特性上、良い企画があれば個人でも活動資金を得られたり、企画に参加しやすいです。

英語もしゃべれない普通の主婦の私がアンバサダーの企画に参加できたのも、DAOと自分の距離が近かったおかげだと思います。
ほんとに、、誰にでもチャンスがあるんです。ぜひDecentralandに来てみてください。驚くほど自由で、自分を受け入れてくれます。

アンバサダーのお仕事がまだ全部終わってないのでなんとも言えないですが、誰かの役に立つことで自分の居場所がつくれたと感じるので、新しいことにチャレンジして良かったなーと思います。

Motorsports×Web3のイベントにブース出展します

Decentraland公式アンバサダーとして
2024年4月20日、モータースポーツ × Web3 × エンターテイメントのイベントにブース出展します。

「NEO」は次世代のモータースポーツを目指し、日本から世界にドキドキとワクワクのエンターテイメントを提供するプロジェクトです。

今回はこのドキドキとワクワクに賛同し、ブース出展させていただく運びとなりました。

チケット申し込みはコチラ↓↓↓

https://lu.ma/neoseries-2024-rd1

当日は、Decentralandのモータースポーツ関連のコンテンツを紹介しようと思います。
車のことあんまり詳しくないですが(汗。

当日はDecentralandのブースにいますので、よかったら「note見ました~」みたいな感じで声かけていただけたら幸いです。

Decentralandを一緒にお散歩しませんか?

だいたい毎週火曜日21時~X(旧ツイッター)のスペースでDecentralandを周遊する企画をやっています。

Xでスペースの内容など告知しているので、良かったら気軽にフォローいただけると嬉しいです。
https://twitter.com/hancos_2songs

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