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#4 地方の求人はその地方の人が一番良く知っている✨ | 移住して地方中小企業で奮闘中

一定の条件で、役に立てるポジションに就く。そんな地方中小企業転職の方法を一つご紹介します。

(この記事は約1600字です、2~3分でお読みいただけます)

移住する前、首都圏に住んでいた私は以下のようなステップで移住先の地方での職探しをしていました。

①自己分析…自分の強みや弱み、経験等の棚卸ですね。

②どういった仕事に就きたいか、どういった条件で働きたいか考える。

③転職エージェントを比較しまくって、地方にも強そうな大手エージェントを数社選んで登録。

④移住先の地方に拠点を置く地方エージェントに登録。


一見よさそうなステップに見えますが(私には見えていました…)、

まったく成就する気配がなかったです。


それはなぜか?

理由は以下のような感じでした。


①超大手エージェントと言えど、持っている地方案件数はかなり少ない。

②私自身に明確な強みが無い。プログラミングできます!Webマーケやってました!みたいなヤツですね。

③未経験者採用では給与水準が低すぎる。地方の給与水準の低さにはビビりました。


そこで、最終的に私は、移住先の自治体の移住支援課の就職斡旋を通して、ピンポイントで潜在求人とマッチングしてもらいました!


転職エージェント利用に比べて母数が圧倒的に少ないのでマッチングできる確率が格段に低い気がしますが、私にとってはこちらの方が近道でした。

なぜかというと、

役所の移住支援課だけでなく、地元のハローワークや産業雇用安定センターなどが手を組んでいて、

地元の中小企業のことを、企業の風土や採用担当者の顔レベルまで知っているんですね。

また、自分が地方中小企業で働いてみてわかったのですが、

「こういう人材が欲しい」、「退職予定者の代わりを探さないといけない」と思ったら、

真っ先にハローワークや産業雇用安定センター等に相談するんですね。

こんな情報は大手転職エージェントは持っていないんです。

(少なくとも私が移住支援課から紹介してもらった案件は転職エージェントでは扱われていない求人でした。)

移住支援課な方々は、相談すると丁寧に時間をかけて電話でヒアリングしてくださり、

○○さんの用な方であれば、○○社が良いんじゃないかなあ。

△△社で最近退職した方の穴を埋められるんじゃないかなあ。

拡大解釈すれば□□社でもご活躍できるんじゃないかなあと、

親身に考えてくださいました。

勿論良い転職エージェントさんも、例え地方の案件をあまり持っていなかったとしても親身になって相談にのってくださいます。

実際にそういう方もいらっしゃいました。

でもやはり地元の公的な組織が持つ「地元との繋がり」に勝るものはないのかもしれません。

また、条件面でも、私から「給与は最低○万はないと困る」、「保育園の送り迎えができないと困る」等と条件を申し上げたのですが、

ほぼ叶えてもらうことができました。

子育てに理解のある職場に就けたのは本当に良かったです。

お陰さまで、今では地方中小企業に転職した私のほうが、「こんな人材いませんか?」とハローワークや産業雇用センター側に相談する方になっています🤣

ちなみに、あくまで私の経験則にすぎませんが、

地方中小企業でより良い会社にしていくお手伝いをするには、より良い職場作りを進めるためには、

やはり管理職として採用してもらうのが良いと思います。

どうしても一般社員だと意志決定の中枢に意見できないですし、予算を動かすことも難しくなります。

逆に、管理職として採用してもらえれば、自分の経験を生かして、自分の手で「部署横断の社内改善」、「働き方改革」等を進めて行くことができる可能性が生まれます!

地方転職にこれから踏み切る方、始めてみたものの少し迷われている方に少しでも参考になれば幸いです。

班長でした。


 ※最後に、上記は私の個人的な見解であり、全ての地方中小企業に当てはまる事実ではないことを申し添えておきます🙇

最後までお読み下さり本当にありがとうございました。

そして、今日も一日お疲れ様でした!

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