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2024.9.30 市民大学絵本講座

もう何年も続けている市民大学の絵本講座
実は、最初は「スノードーム工作講座」の先生で呼ばれたのがきっかけだった。

近隣の公民館で、夏休みの小学生の工作教室の先生をやったことがあった。それも、職員から教えてもらった工作をそのままやるだけのもの。
それを見学に来ていた、市民大学の方が、どうしてもやりたいのでと、私をスカウトしてきたのだ。

ということで、1回目はスノードームを作ったのだけど、これを毎年作るわけではないし、さすがに私もこれで先生扱いされてしまうと、ちょっと困ってしまう。
そこで、「実は私、司書でして、普段はこんなことを…」ってお話したことから、「私、絵本読んでもらいたかったんです!」と担当が盛り上がり、絵本講座がはじまったのでした。

なので、絵本専門士になる前から、毎年ここでは絵本のお話や読み聞かせをしています。

テーマもお任せなので、色々なことをやっているのですが、昨年は「ナンセンス絵本」を取り扱って、ここからBIBLIO NOVAが誕生したのです。

今年は「多様性」をテーマに、お話しつつ、BIBLIO NOVAも簡易版でやりました。簡易版は、このメンバーの雰囲気が分かっているからできることですが。

夕日さん、おさるさん、砂丘さん、おさしみさんグループの写真。
みなさん、WSは真剣です。読み聞かせの時間は、とてもにこやかで楽しそうでした。

感想をご紹介します

絵本を通じて、多様性について考えるきっかけをもらえた。はじめは、どんな内容になるのかと思っていましたが、大人が十分学べる内容でした。充実
した時間でした。

夕日さん 70代 男性

SDGsや多様性など、絵本を通して考える機会を持てるのが、とても良いと思いました。読み聞かせボランティアでは取り上げない絵本を沢山紹介していただきました。雪竹さんの絵本の読み方がとても好きです。

70代 女性

久しぶりの絵本に触れ、楽しい講座でした。50年ぐらい前、家庭文庫が流行していた時期、本集めをして、年をとったら家庭文庫を開きたいと思っていた一人です。今は、集めた本に囲まれていますが、処分に困っています。SDGsの本がたくさんあるのにびっくり!

砂丘さん 79歳 女性  

最後に飛び入り参加もあり、なかなか面白かったです。
会場の公民館だよりに載るのかな?なんか、写真を撮っていました。

次の機会は、また新たな切り口でみなさんにご紹介できればいいなと、毎年考えています。
今回もとても楽しかったです。


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