ますみ@はんぶんこ
私設図書館はんぶんこのおしらせや、こんなことがありましたなど
はんぶんことわたしのこと 本とわたしのこと
特別支援学校で学校司書をやっている記録
徒然です。
その人の「今」にふれるインタビューサイト たずねる https://tazu-neru.studio.site/ ライター 荒田詩乃が出会った はんぶんこの時間
こんにちは! プロフィールをご覧いただきありがとうございます。 Book Communicater 絵本専門士/司書/私設図書館運営 雪竹ますみです。 絵本専門士 出身:千葉県 千葉市 在住:埼玉県 富士見市 モットー:本は世界への扉 本は全てにつながる 職歴:おもちゃメーカー営業企画 テーマパークCAST 接骨院受付 CAFE(キッチンカー)店主・バリスタ 等 現職 学校司書(特別支援学校配属) Book Communicaterとして、本好きにも、苦手
報告が遅くなっておりました。 9月のはんぶんこは、初めての方からリピートの方まで、いらっしゃり、数回開館をしました。 新作のほうじ茶米粉シフォンを味見してもらいながら、ブックスオオトリから戻ってきたPOPを見たりしました。 はんぶんこ運営は、普段あれこれと飛び回るタイプですが、開館時間だけはのんびりとすごしています。 今月のご来訪の方たちも、ゲストブックをみながら、どの本がどこから来たのかなど、お話したりしていました。 またのご来訪をおまちしております。
もう何年も続けている市民大学の絵本講座 実は、最初は「スノードーム工作講座」の先生で呼ばれたのがきっかけだった。 近隣の公民館で、夏休みの小学生の工作教室の先生をやったことがあった。それも、職員から教えてもらった工作をそのままやるだけのもの。 それを見学に来ていた、市民大学の方が、どうしてもやりたいのでと、私をスカウトしてきたのだ。 ということで、1回目はスノードームを作ったのだけど、これを毎年作るわけではないし、さすがに私もこれで先生扱いされてしまうと、ちょっと困ってし
9月23日は、絵本図書館ネットワークの『第1回絵本でSDGsミーティング』シンポジウムに登壇しました。 今回、特別支援学校の現場でどのように絵本が使われているかを中心にお話しました。 絵本が、学習の中でどのように使われているのか、 読書イベントを行っているが、どのようにどんなことをしているのか というお話です。 読書イベントについては、現在このnoteに徐々に報告をUPしているので、是非ご覧になってください。 先生方の協力もあり、学校の様子の写真も出すことができ(子ども
8月のはじまりは、「司書フェス」 ここまでは怒涛の毎日でした。 こちらが無事に終わってから、はんぶんこはおちついてオープン。 司書フェスの会場となった、キラリ☆ふじみの芸術監督、白神ももこさんが初ご来館。白神さんの所属する、ダンス・パフォーマンス的グループ モモンガコンプレックスのメンバーのうち2名も以前ご来館いただいておりました。 のんびりとした夏休み。ゆっくりとお喋りしたり、本のこと話したりしました。なんだかこれから新しいものが生まれる予感。 そして、後半のご来館
司書フェス2024に参加された皆様、心よりお礼申し上げます! おかげさまで、今年のフェスは大成功に終わったと言っていいと思います。 会場は活気に満ち、参加者の皆さんと交流もできる、素晴らしい空間となりました。 昨年、ふいに始まったこの企画ですが、なんとなく集まった司書集団JACKが、今年は明確なコンセプトを持ってイベントを行いました。 司書や学校司書がどんなことができるのか、どんな風に本を楽しむことができるのかということを、司書仲間や関係者で共有すること。そして、それを一
2017年度までの頑張りが認められ、行事化した「読書イベント」 2018年も私は、特別支援学校5年目を迎えました。 2018年は、各学部の先生からやりたいことを募り、構成していくことになった。今回も時期はクリスマス。 高等部 オリジナル紙芝居 中学部 『てぶくろ』(エウゲーニー・M・ラチョフ うちだりさこ 福音館書店 1995)の朗読 小学部 『おしくら・まんじゅう』(かがくいひろし ブロンズ新社 2009)みんなでやってみる と、各学部の出し物(?)が決まった。 全体
2017年 学校司書4年目の私は、かなり必至だったのかもしれない。 この年は、夏のイベントの大成功に乗じて冬にもイベントを行うことにした。図書主任のK先生から、子どもたちのクリスマス会もかねて、児童生徒が参加できるイベントにしたいとご提案があった。 夏程は、ACT-Fのメンバーも参加できないということだったので、地元のお手伝いも頼んでみた。 そして、児童生徒がどのようにイベントの中で活躍していくかを先生方ともよく相談した。音楽鑑賞会のように、外部の方が見せるという形ではなく
2016年は、一気にイベントらしさを見せた、とても賑やかな会となった。 2017年。私は変わらずACT-Fに所属していた。 去年もやっていただいたからという実績があるため、カンパニーへの依頼も、学校への依頼もすんなりと通ったと思う。 今年は、よりイベントらしさを出したいという気持ちがあった。 なんとしても、これを定着させたいという野望があった。 この時、私は学校司書4年目。この自治体では異動の年を過ぎていたから。 今年度こそ最後かもしれない。 『夏休み』のイメージで制作
2015年から読書イベントと銘打って始めたものの、よくあるおはなし会の域を出なかったこの年。それでも、児童の反応は良く、「大きな絵本(布絵本のこと)楽しかった」「絵本で踊ったのよかった」など、後々まで感想を何度も聞けたことを覚えている。彼らの記憶の中に入り込めるのは、素敵なことで、長く覚えていてくれる子が多い。 そして、翌2016年。私は、地域の文化会館キラリ☆ふじみのリージョナルカンパニーACT-Fという企画に参加していた。 それは、東京デスロックの演出家であり、この劇場
2014年4月。 私は、読書推進支援員という仕事に就いた。学校司書と呼ばれる前の名前である。業務内容は今と変わらない。 司書資格は持っているものの、初めての司書業務。 配属は、今までまったく縁のなかった特別支援学校だった。 学校の状況がわからない。児童生徒との接し方がわからない。 でも、私が困っていたのは1学期ぐらいのもので、子どもたちはあっという間に受け入れてくれた。 この学校には、学校図書館がない。図書スペースが各学部にあるだけ。それも小学部の本置き場は、収納の中で児童
梅雨入り、梅雨明け、どうなった? 突風、豪雨に竜巻に。 天候を気にしている間に、すっかり真夏になって7月を向かえました。 7月もはんぶんこはOPENしています。 今月は、絵本専門士のミクリヤさんが足を運んでくださいました。 射貫かれるような日差しの中で、とても優しくコロコロとしたお声のミクリヤさんとお話をしていると、こちらもゆっくりした気持ちになれます。 丁度1年ぐらい前になるでしょうか? 絵本専門士講座のお手伝いに行った際にご一緒し、はんぶんこの名刺をお渡ししてから、ず
2024年8月6日 埼玉県富士見市 富士見市文化会館 キラリ☆ふじみにて 司書の夏フェス開催されます。 司書って何ができるんだろう、どんな技があるんだろう…そんなことの一端でも図書館関係者以外にも知ってもらえたら、もっと本好きが増えるかもしれない。そんな思いから、司書たちが集まって企画しました。 昨年は、東京:武蔵野プレイスにて開催されましたが、今回は埼玉県。 池袋から30分ほどの富士見市で行うことになりました。 会場のキラリ☆ふじみは、とても素敵な文化会館です。 今回、
6月のはんぶんこは、四国からの訪問がありました。 愛媛で絵本の活動をされている方です。 以前、別のところでお会いしているのですが、また逢いたかったと遠くからいらしていただき、本当に嬉しかったです。 ご自身の絵本の活動についてや、絵本専門士がそろったこともあり、お互いに知恵を出し合う絵本レファレンス大会となりました。 アテンドは、やはり絵本専門士のみーさんでした。 遠方からの寄贈相談のご連絡も何件か。 「いちばんの本」の基準はあるようでないので、まよったらいつでもご相談くだ
5月は、既会員のご来館もありましたが、少し遠方の方からご連絡がありました。 ある本を寄贈したいのですが、はんぶんこで所蔵に当たりますか?という問い合わせでした。 はんぶんこでは、基本的にどのような形態の本でも受け入れをしております。単行本だけではなく、文庫本、絵本、マンガ、雑誌、機関紙、研究紀要などあります。それぞれの1番の想いで御寄贈いただけるのなら、どんな形の本でも構わないのです。 はじめるときは単行本が並ぶのを想像していたのですが、全くそんなことにならなかった本棚を
今回、絵本専門士として、書店のPOPを作成することになりました。 必要に応じて学校で作成したり、生徒のPOP作りのお手伝いをしたりするので、いつもどおりに作成したのですが、これにはとんだ間違いがありました。 例えば、昨年度学校で生徒が作っていた際に、先生に「はい、じゃあ、なんかエキシビションで作ってください」といきなり振られました。 そこでたまたまよみきかせ用に持っていた絵本で20分で作ったPOPがこちら。 普段は、画用紙を利用することが多いです。紙好きです。 画材は色鉛