心を亡くしている自分に気付いた
忙しいという字は「心を亡くす」と書く。
そう習ったのはとても昔だ。
しかし、本当にそうだと実感したのはここ数年だろう。
忙しいと自分に余裕がない。
余裕がないと少しのことでイライラする。
仕事でそれを出さないようにと抑えるとプライベートや他の場面でイライラが止まらない。
そうやって心を亡くしてしまっている自分に気付いたのは最近のことだ。
時折感情が暴発しては「なんであんなことで怒ったんだろう」と自己嫌悪。
なにかの本によれば怒りを感じたら「6秒」我慢すれば良いらしいが、
6秒我慢するなんて知っていても、いざという時には頭からすっ飛んでるのが実情。
それでも最近は「ムカついたら深呼吸!」と呼吸にだけ集中することでイライラやネガティブと追い払おうと奮起している。
心穏やかにヨガや瞑想、なんて理想だけれどいつでも出来ないから。
だから頭の中を呼吸だけにして余計なものは一回寝かせる。
あとは、家に帰って美味しいツマミでビール飲んでお風呂に入って寝る。
そうしたら大体は起きたらすっきりしてる。
私って強い子だなぁ、とか思ったりする。
心を亡くして、大切な人たちまでなくしてしまっていては元も子もない。
自分のやり方ですり抜けていこう。
もう年の瀬。
師も走り回る時期も終わるのだからスッキリした心を取り戻して新年を迎え入れたい。
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