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起業に向けて(1)~自分の活動地域をよく知り、自分自身を知る~

地域おこし協力隊の利点

起業を目指すにあたり、一番の利点は「自分の活動地域をよく知る」ことができることではないでしょうか。
私自身、集落支援員さんの手引きで活動が円滑となり、地域をよく知ることができました。
それは、「地域に惚れこむ」、「地域資源に惚れこむ」、「地域の皆様に惚れこむ」ことに繋がり、どうやったら地域を良くしていけることが考えられるようになったのです。

最長3年の任期の間、じっくり時間をかけて地域を知ることができます。
先人が築いた歴史や伝統が織りなす風景、連綿と続く祭礼等各種行事、地域の風土に合わせて発展を遂げた郷土料理、工夫を凝らして代々受け継がれる特産品の数々。。。

それらは所謂「地域ブランド」として唯一無二の存在としてまばゆいばかりの輝きを放ちます。

翻って協力隊員の皆さんは如何でしょうか。
先に挙げた、「自分自身の棚卸し」(⇒『地域おこし協力隊任期中に心がけたこと(2)』参照)を通して、自分の強み、自分の良さや素晴らしさがご理解いただけるものと思います。
すなわち、「自分自身をブランド化」するのです。

ブランドとして確立された地域の良さ、協力隊員として赴任するまで頑張ってきた自らのあゆみ(資格や経歴)を重ね合わせることで「地域でできる自分の仕事」、「自分しかできない地域の仕事」を生み出すことができるように捉えています。

自ら市場を作り、寡占化する。

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