
みらい文庫に応募完了!~上限の鬼ふたたび~
昨日、みらい文庫に応募してきたー!
今回も上限枚数との戦いだったなあ。
改稿作なので、オーバーすることは分かってはいたんだけどね。
もともと新作を書いていた。
こちらの記事でも触れているけど、結局ボツに。
設定をもう少し練って書き直したい。
でもそのためには、もう少し調べることがあるなあ。
新作が途中で書けなくなったのは、痛い。
だがしかし! 私には、改稿作があるのだよ!
そんなわけで、余裕ぶっこいていた。
だから、推敲してさっさと送っちゃおう、と思った。
規定枚数は28枚オーバーだけど、文字数は5万文字以内におさまってるからいいよね。
そんなふうに思っていたが、応募フォームには枚数を書く欄がある。
あら……なんだか雲行きが怪しいな……。
そんなわけで、次の日に、みらい文庫に電話で問い合わせした。
結果的には枚数のほう守ってください、というお話だった。
そうですよね……じゃあ削らねば……。
ちなみに電話に躊躇がないのは、4,5年ぐらい前にコバルト短編に応募していた頃に、問い合わせが電話オンリーだったから!
4,5年の間に4回くらいは問い合わせ電話したと思う!
わりと安易に電話するけど、電話応対ぜんぜんできないので、めっちゃ慌てるし、自分でも何言ってるか分からないんだよね。本当、口頭での説明をもっとマシになりたい。文章での説明も下手だけど口頭の説明はもっとヤバいので。
そんなふうに急に挟まれる反省。
話を戻そう。
28枚オーバー。
削るのだるいいいいいいいいい。
10枚とかならともかく28枚ってだいぶ削るぞよ(だれだよ)
しかかも400字詰の原稿用紙換算じゃなくて、40字28行の28枚オーバー。
嫌すぎるっ!
とはいえ、私はとにかく改行魔なので、もしかしたら改行とればあっという間に枚数削れるかも、と気楽に考える。
なので、可能な限りの改行を取り、無駄な行を省いてみた。
8枚ぐらい削れただけだった。
うそだろ……あんなに改行とったのに……20枚も残ってるとか正気かよ!
俺は自分の部屋に戻るっ!
脳内では上限の鬼が大暴れし、殺戮は始まっていた。
どうにか削れるシーンがないか探すけど、ないよ~
クライマックスは書き直したけど、もう一回、書き直すかなあ。
面倒くさい~もう新作書いちゃおうかな。
でも、既にその時は締め切りまで1週間。
さすがに新作とか無理だなあ。
なので、規定枚数におさまりそうな改稿作を探してみる。
ううううーーーん。ない……。
じゃあ、もうこれをどうにか20枚削るしかないのか。
必要ないシーンはもうないんだけどなあ。
そう思いつつ、なんとか削れるシーンを探していく。
その間に削れる文章は削除。
ちまちま削っても全然削れない。2,3枚減ったらいいほうだ。
これはもうクライマックスを短くするか、設定の一部を削るか、だなあ。
そう考えて、一旦新クライマックスを書いてみる。
面白くなりそうもないな~というわけでボツ。
設定の一部を削ると、意味がつながらなくなる部分ができてしまう。
どーしたらいいんだよー!
もう無理だよ無理無理無理。
ポケ森やりたいよーーーーー!
脳内の幼女(推定5歳)が手足をバタつかせている。
もうやりたくないなあ、と思うものの……。
応募したい! どうしても応募したい!
そんなわけで、脳内幼女に「これ終わったらポケ森ずっとやるから」とか、「応募し終えたら自分の誕生日に買うアクセサリー見ような」とかなんとか説き伏せて、作業再開。
作業していけばちょっとずつ削れてはいく。
だけど、もう少し大きく削れるところがありそうだなあと考えるが、「ここまとめて何行も削れるじゃん。しかもなくてもいい」ってシーンがあって、削ってもそこまで枚数減らない。
なんだこの作業……。
エネルギーすっごい使うなあ。そしてメンタルも削れる。
なんで……? 私のメンタル削れる必要ある?
本当は何削ってるの? 応募作、だよね?(突然のホラー)
そんなこんなで、夜中に眠れなくて(あの辺のシーンまだ削れるな)とか。
朝起きた時に、「あっ、あのシーンは残してあっちのシーンは削ろう」とか、そんなことばっかり考えていた。
これはあれだ。
アイデアが全然、浮かばない時とか、プロットで息詰まった時に似てる。
そうか、あの辺の作業と似てるのかあ。
そりゃあエネルギーも使うし、メンタルにもくる。
小説に絡むことは、楽しいんだけどね。
落ち込むとかじゃなく、完成するまで落ち着かないという感じ。
さあ、そんなこんなで規定枚数におさまった!
ギリギリ70枚!
文字数も3万文字ちょい。
やった、完成だー!
ちなみに、あらすじは先に書いておいたので気楽に応募できた。
あらすじ、書くのすごく苦手で……。
私、公募勢10年目(11年か?)ぐらいだけど、あらすじ書くの本当にいつも苦戦する。
気を抜いて書くとすごく短くなる。800文字以内のところ600文字ない、とか。どんだけ説明不足なんだよ。
それなのになんで今回、こんなに枚数オーバーしたんだろうな。
そしてとうとう、昨日、応募完了!
あとのことは、考えないでおこう。
今日は拭き掃除したし、自分の時間ぜんぶ誕プレのアクセサリーを調べていた。楽しい……。
ポケ森もやったので、脳内幼女は大喜びでしょう。
明日……いやもう今日か。
今日からまた小説書こうね。
私が決めたスケジュールだと、1カ月に1作(中編)ペースで新作書かないともう間に合わない。
まあ、いざとなったら1日1万文字くらい書けば大丈夫でしょう。
だいぶ考え方が脳筋だが……。
あとで大変にならないように早め早めに完成させていこう。