必然だったと思える被写体を見つけること

スナップ写真、旅写真などでは、どこに行こう、こんな被写体を探そうと思うことはできますが、撮影する前に仕上がりを完全にイメージすることはできません。

なぜかと言えば、そのときの天候や太陽の向き、そして人や車など周囲の状況によって、撮れる写真の出来映えが左右されてしまうからです。

ですので、スナップ撮影や旅スナップなどでは、時間が許す限りずっと写真を撮ってしまうのだと思います。

ですが、一日中、写真を撮っていれば良い写真が量産できるのでしょうか。
答えはもう分かっていますね。
いっぱい撮ったから良い写真がいっぱい撮れる。
そういうものではないですよね。

では、良い写真を撮るために必要なことはなんなのでしょう。

それは、必然だったと思える被写体に出会うことです。
では、必然とはどういうことでしょう。

まず、必然の話をする前に、みなさんは仮に一日で5時間のスナップ撮影、旅スナップをしたとすると、何枚くらい100点と思える写真が撮れますか。
10枚くらい?
20枚くらい?

さすがに100点と思えるものはそんなに多くは撮れないですよね。
で、100点じゃなくてもなるべく良いものをいっぱいと思って、ついつい何でもかんでもいっぱいカメラを向けてしまう。

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