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読書推進のために栞づくり

あけましておめでとうございます。
年末年始の休みは疲労が溜まりすぎてぐったりゴロゴロ過ごす日々だったはなうたです。
そんな私の今年の目標は『頑張らないことを頑張る』です。
毎年掲げては達成できていませんが今年こそは頑張りません!笑

保育士をしていると、中々本を読む時間を確保することができません。
せっかく保育園には保育雑誌が豊富なのに。
保育をアップデートしていくためには先生たちにも本を読んでもらいたいのに。
そんな想いが燻っていた去年。

12月に保育業界で問題になった“不適切な関わり”問題で、職員の中にも“今のままで良いのか?”と自分の保育と向き合おうとする姿が見られました。

それを機に、人権についての園内研修をしたり、私が読んでいた子どもの権利についての本を紹介したりしました。すると予想以上に本への関心が高かったのです。
“これは読書の時間を習慣化するチャンスかも!”と思った年末の私。

心身が回復してきた年末年始の最後の休みの日、ぼーっと考えました。「どうしたらみんなが意欲的に本を読んでくれるかなあ。」と。
そこでひらめきました。かわいい栞を作って先生たちに渡そう!と。

新年初出勤。最初の仕事は栞づくりでした。

保育雑誌の付録にあった可愛い柄の紙を栞の形に切ってラミネートをする。
全職員に2枚ずつプレゼントしました。
「可愛い!どれにしようか迷っちゃう」と喜んでもらえて嬉しくなりました♪

読書タイムは毎日午睡の時間に約20分ずつ行います。「本を持って帰ってゆっくり読みたい!」という声も挙がったので“本の持ち出し管理表”も作りました。

習慣化するまでには時間がかかると思いますが、薄れていかないよう丁寧に声を掛けていきたいなと思います。

担任を受け持っていた時は“子どもが今なにに興味があるのかを察知し、遊びにつなげる”
園長になった今は“職員が興味を持った適切なタイミングで適切な環境を用意する”
どちらの時も“子ども(職員)が楽しめる方法で”

役割が変わっても育む対象が変わっただけでやることは同じ。
私は今でも保育士なんだって改めて実感してホッとしました。

人を育む、人の成長をそばで見守ることができる。

私はこの仕事が好きなんだって再確認した2023年の仕事初めでした😊

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