海外ロングトレイルを歩くということ①(パーミット編)
ハナイです。
2023年11月に寝坊しつつも無事パーミットを取得しましたが、勿論これでオールクリアと言うわけではありません。海外ロングトレイルを歩くということは、準備だけでかなりの体力を使います。準備するに当たって先人の知恵を借りまくったので、これからPCTを歩く人達の為に僕も記録を残していこうと思います。
11月 Pacific Crest Trail パーミット取得
前の投稿の通りパーミットを取得しましたが、2024年度分の抽選は例年と少し違いました。違いというのは事前登録とパートナーリンクです。
まず、9月頃に事前登録を行います。そこで氏名・住所などの基本情報、これは記憶が怪しいですが何で通行するかも登録しました。PCTは徒歩以外に乗馬での通行も許可されているので、僕はもちろん馬を選択しました。嘘です。
この事前登録はある程度期間があるので特段急ぐ必要はありません。
次にパートナーリンクです。「パートナーリンク」という呼び方は僕が言っているだけなのでオフィシャルのものではありませんが、まあそういうようなことです。2人以上で歩きたい場合、今までは個別にパーミットを取得する必要があった為同日のパーミットを取得出来ない可能性がありました。しかし、パートナーリンクを行えば同日のパーミットを取得出来るというものです。僕の場合をお伝えします。
今回、イノウエと2人で行く予定だったので2人同日でのパーミット取得を目指しました。
まず事前登録は各々行う必要があります。事前登録が完了すると登録番号がもらえます。今回僕が代表になるので、イノウエの登録番号を教えてもらい僕の登録にリンクさせました。これで僕とイノウエは同日のパーミット取得が出来る準備が完了しました。
ここまでが事前準備になります。そしていよいよ11月のパーミット取得に移ります。
当日になると、アクセスできる時間が知らされます。これが前の投稿に書いた「2023年11月15日6:48:33」になります。
今までは何台ものデバイスを用意し、タブを開きまくり、更新を連打しパーミットの列に並んでいましたが、今回は言わば「整理券」を配られた形になります。この整理券は完全のランダムなので、順番が遅く枠が残っていない可能性もあります。労力が掛からないという点では今回の「整理券」方式が良いですが、自分の力でどうにかできるという点では今までの方式の方が良い気もします。
時間になったらログインしパーミット取得画面に移ります
。そこで空き状況を確認し空いているところで申請する形です。
一応これは申請完了で、取得には審査があるということですが、まあ落ちることは無いらしいので申請完了=パーミット取得と考えて間違いないと思います。
因みに取得から先は個別の対応となります。片方が行けなくなった場合でも一緒にキャンセルになることはありませんのでそこは安心ですね。
今回はパーミット取得までをお伝えしました。パーミットの印刷はまた別になります。年によって方法が変わったり、皆に共通する情報ではないかもしれませんが参考になればと思います。
次はパスポート編で。では次回。