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考え方の根本を変える

私たちLiD/APDの症状は、目に見えない。目に見えないから症状に困っている人間だと分かってもらえない。そうなると、発達障がい、聴覚障がい、骨折治療中だがギブスは取れている、とかそういう人も分かってもらえないことになる。

果たしてこれでいいのだろうか?

だが、ふと思った。

そもそも全員が何か問題を抱えているかもしれないという考え方だ。聞こえが悪いかもしれないからゆっくりはっきり話す。仕事をしてるひとのそばでは私語は慎む。分かりやすい言葉で話す。エスカレーターで無理やり歩かないとかもそうかもしれない。明らかに機嫌が悪い人は体調が悪いのかもしれない。障がい者に合わせて仕事のやり方を変えたら結果的に健常者にも恩恵があったという話は数え切れないほど聞く。

仕事や日常生活だけではない。学校もそうだ。教師も児童生徒も、今の自分の話し方は聞きやすいだろうか?そう考えるだけでいい。

その考え方で少し世界が変わるのではないかと思ったのだ。

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