カロリーは本当に敵ですか?
ダイエットの天敵のように扱われているカロリー。食べなければ痩せる、糖質オフなら痩せる、そんな印象があるのがカロリーだ。だが、過激な食事制限には危険な面も多い。
まず、そもそもカロリーというのは身体や脳を動かすためのエネルギーだ。朝起きて朝食をたべなければ学校でも職場でも集中力が続かず勉強や仕事の効率は落ちる。
次に、カロリーは熱源でもある。つまり、不足してしまうと寒気がしたり、免疫力が落ちる原因にもなりかねない。勿論そのままであれば風邪を引きやすくなったり、めまいや頭痛も起きやすくなる。
そして、カロリーの塊だと思われている肉も、栄養バランスを考える上では下手に減らすことはできない。糖質オフと言われる炭水化物抜きも実はよくない。食べ過ぎはよくないだけで食べないのもよくないということだ。しかも人によっては燃費も違う。沢山食べてもあまり食べた気がしなかったり、体重だけを見て太っているなどと断言するのは危険すぎる。
特に20歳までの学生は身体を作る大事な時期だ。テレビやWEB広告に惑わされず、ダイエットには食事を減らさず運動を中心に取り組むのがいいだろう。
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