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それでも僕が紙の本を買い続ける理由

あなたは本を読む時、タブレット端末で読みますか?
それとも紙の本を読みますか?
想像ですが、紙の本だけを読む人と、紙と電子書籍を併用している人が多いように思います。

ちなみに僕は、紙の本と電子書籍(Kindle)どちらも利用しています。

それと、移動中やランニングをしている時にAudible(オーディオブック)で聴く読書も楽しんでいることも忘れてはいけませんね。

さて、以前から界隈を賑わせている、紙の本と電子書籍のどっちがいいか議論。
恐らくそれぞれに意見があるでしょう。
※Xの読書垢でアンケート取ってみたら面白いだろうなと思っていますが、まだできていません。

これは僕自身の話ですが、以前は電子書籍ばかり購入していました。
でも現在新しく購入するのは、紙の本がほとんどです。

そこで今回の記事では、僕がなぜ紙の本を購入するようになったのか、なぜ紙の本を買い続けようと思っているのかを綴っていこうと思います。

僕が紙の本を購入する理由

友人知人と得られた感情を共有できるから

最大の理由は、どんなに面白い作品に出会っても、電子書籍だと友人知人と感情を分かち合いにくい、ということです。

電子書籍は基本的には個人のアカウントで購入するため、ファミリープランを利用しているような特殊な場合を除いては、他者と書籍を共有できないようになっています。

感情を分かち合いたい友人知人が、経済的な余裕がある場合は別ですが、どんなに面白い作品だから読んでみてと勧めても、そのすべてを購入して読んでもらうのは結構ハードルが高めです。

近年の書籍は単行本で2,000円を超える書籍はザラにあり、贅沢品になりつつあるので。

紙の本の場合、友人知人にも読んで欲しいと思った作品があれば、すぐにシェアすることができます。

作品の感想もそうですし、自分ならあの場面ではきっとこうしたよ、こう考えたよ、〇〇の行動は理解できない、あの時の〇〇の感情すごく分かる~。

こういう話をするのって、すごく楽しい時間なんですよね。
書籍を惜しみなくシェアするからこそ生み出せる時間です。

これはお金に換えられるものではありません。

【まとめ】僕は紙の本推し、あなたはどうですか?

紙の本を購入し続けると、いずれ保管場所が不足したり、経年劣化するなどの問題に直面すると思います。
僕も本棚が埋まってきて、やむを得ずリセールに回したこともあります。
電子書籍なら、それらの問題は避けられます。
※逆に電子書籍は失敗した~という本と出会ってしまってもリセールできず、そのまま所有し続けなければいけないですが・・・。

でも、そのデメリットを考慮しても、
本を通して得られた感情の共有がしやすい
という紙の本のメリットが、控え目に考えても大きすぎるので、僕はこれからも紙の本をメインにしていくと思います。

この記事を読まれたあなたは、どう考えますか?

今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
よろしければ、何か足跡を残していっていただけると、今後の創作の励みになります。

ではまた、次回の記事でお会いしましょう。

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