見出し画像

【成瀬も走る?】びわ湖マラソン2025について

2025年3月9日(日)に滋賀県で開催されるびわ湖マラソン2025に参加申し込みしました。
びわ湖に限らず、マラソンの参加申し込みページを
初めて見たのですが、一言にマラソン参加登録と言っても、いくつも種類があるんですね。

  • 一般枠

  • ふるさと納税枠(5万円以上の寄付金)

  • 出走権付宿泊プラン

  • ペアリレーマラソン

僕が今回申し込んだのがどの枠かというと、先ほどお伝えしたどの枠でもありません。
思わせぶりですみません。
僕はびわ湖マラソン2025で3,000名ほど募集されていた大会ボランティアに申し込みました。
給水や列整理などが主な活動内容です。

さて、僕はこれまで一度も滋賀県に住んだことはなく、誰か親しい人が滋賀県に住んでいるわけでもありません。
でも、そんな僕が滋賀県に愛着を覚えるきっかけがありました。

今回は、僕がなぜ滋賀県に愛着を覚え、びわ湖マラソンのボランティアをしてみたいと思ったのか、
綴ってみようと思います。

なぜ、滋賀県?なぜびわ湖マラソン?

滋賀県(大津市 他)が『成瀬は天下を取りにいく』ゆかりの地だから

愛知県に住んでいるのに、わざわざ滋賀県で開催されるびわ湖マラソンのボランティアをしたいと思い立ったのは、このマラソンが『成瀬は天下を取りにいく』の主人公、成瀬あかりが生まれ育った滋賀県大津市をスタートするからです。

宮島未奈著『成瀬は天下を取りにいく』

「成瀬シリーズ」の第一作『成瀬は天下を取りにいく』、そして第二作『成瀬は信じた道をいく』を読んだ後の今年6月初旬、スタンプラリー企画を利用して各スポットを訪問しました。

ときめき坂商店街に設置された成瀬かんばん

京都にほど近い場所に位置しているものの、京都とはまた異なる風情や趣きのある滋賀県。
広大なびわ湖を擁する滋賀県。
情緒ある京阪電車に静かに揺られながら、成天ゆかりのスポットを巡るうちに、すっかり愛着を覚えていました。

JR膳所駅に設置された大迫力の成瀬かんばん、長いエスカレーターを昇り切ったところで突然出現し、とても驚きました。
写真だと伝わりにくいかもしれませんが、実物を見ると相当大きいです。

JR膳所駅に設置された成瀬かんばん

当日はあいにくの空模様でしたが、近江神宮の鮮やかな朱色、とても美しかった。

近江神宮

忘れてはいけないのはクルーズ船のミシガン。
前回訪問時は時間の都合上、乗船できませんでした。
8月末の宮島未奈先生の船上イベント(トーク&サイン会)で初乗船予定です。

びわ湖を旅するクルーズ船 ミシガン

たくさんの感動を与えてくれた成瀬と滋賀県に自分なりの恩返しがしたい、と思っていました。
そんな時に目にしたボランティア募集広告。
申し込みを迷うことはありませんでした。

何事も経験!とにかくやってみよう!

『成瀬は天下を取りにいく』がきっかけでしたが、
ボランティアとはいえマラソン大会への参加は今回が初めて。
こうやって毎年一つでも新しいことに挑戦することで、視野が広がったり人間として深みが出ると信じています。

ボランティアから急に話が飛躍するかもしれませんが、決して長くない、たった一度の人生。
少しでもやりたいと思ったことは、ためらわずにやってみよう、自分の欲望に素直でいたい、やりたいと思えることを常に探していきたい、そんなことをいつも考えています。
取り返しのつかないような、致命的な失敗をすることは、恐れるほど起こらないと思っています。
最後に満足して人生の幕を下ろせるように、今現在にスポットライトを強く浴びせて、この刹那を精一杯生きていきたい。
あなたの考えも、いつか聞かせてくださいね。

今回もお付き合いくださり、ありがとうございました。
もし良ければ「スキ」をクリックしたり、コメントを残していってもらえると励みになります。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

いいなと思ったら応援しよう!