立ち返る場所を残しておく
知識を得ている事、イコール、学んでいる事になるのだろうか。
研修、研修の日々。
本来ならば同期で一か所に集まって、みんなで受けるはずの研修が、去年からそれぞれの配属先でオンラインで、という形になっている。
同期と会えなくて寂しい、配属先にひとり寂しい、オンライン集中力管理むずかしい‥とマイナスな面ばかりを感じていた。
しかし今日、ある先輩が「現場(=配属先)を見ながら、同時に座学で知識を得られるっていいね」と言ってくれて、なるほどそういう見方もあるのか、と現状に対するポジティブな見方が加わった。
たしかに、限られた範囲ではあるけれど、現場を見たり雰囲気を感じながら、じっくりオンラインで研修を受けられるというのは、効率的な機会なのかもしれない。まあ言うても、同期と会えない寂しさはどうやったってぬぐえないけどね!
知識をたくさん沢山得ていく中で、自分が何を感じたのかとか、どこに心が動いた(驚いた、感心した、疑問を持った、不安を感じた、等)のかとか、覚えておきたいなと思う。記録しておきたいなと思う。
日々の業務に必死になって、忙殺されていく(であろう)中で、「初心」という自分が立ち返れる場所を残しておきたい。初心があったことくらいは忘れないでいられる余裕は持ち続けたいけど、どうなんだろう。
自分のことをよく知ること、自分の感情をある意味コントロールすることが大事らしい。相手に飲み込まれない、自分との境界線を引く、感情だけで判断しない。ひいい、苦手な分野だ。
「自己認知」という新しい言葉を知って、調べれば調べるほど面白い。それをどのように深めるのか(”深める”っていう表現で合ってるかな)、深めた先にどうなるのか、そもそもなぜ大切なのか、みたいなところ、本で読みたいな~と思ってネットでちょっと調べたけど、専門書っぽいものとか、古典と呼ばれるような難しそうな本しかなくて、うーんどうしようって感じ。
まずは嫌にならないように、薄めの本を読みたい気分だ。そこから本格的なものに手を出したいんだけどな~。
そんなこと言ってないで、がっつりやるしかないのかな。日々勉強なのかな。
頑張りたい気持ちがたくさんある今だけど、「仕事も家も住む場所もぜんぶ新しくなって、想像以上に負荷がかかってるで!」自分という他人を分析しているので、ぼちぼちやる事にしよう。ぼちぼちね。ぽたぽた焼きっておいしい。
ありがとうございます。がんばった日の、コンビニスイーツを買おうと思います。