『心の健康』という言葉とは?
ほんとうに弱い人間か?
近年いろいろな方法で『自分弱い人間です』というアピールのようなものが増殖したように思う。それは
ヘルプマークだったり
HSPというものだったり
心の健康というものだったり
マイノリティというものだったり
たぶん、まだまだある。平成の頃は『メンヘラ』の一言でまとめて、ばかにしていたバブリーだった世代の人たちは、今回のコロナウィルス騒動で
はじめて仕事に就くことがどれだけの苦しみか、味わったことでしょう。
そして自分がそれまでばかにしていた『メンヘラ』になってみると
「うつ病になりました」とか
「心の病気を発病しました」とか
すごく不思議で。なんで
「コロナ禍でメンヘラになりました」と、言わないのだろう。という感じで。
むしろ『メンヘラ』という言葉が消えた。。。
どこいった。『メンヘラ』という言葉。
『メンヘラ』が禁句のような扱いになったのか、代わりに出てきた言葉が『心の健康』なんだけど
『メンヘラ』
↓(短縮語を戻す)
『メンタルヘルス』
↓(同一語)
『心の健康』
。。。同じ言葉で、英語を日本語に
表現を戻しただけ。。。なので、よく
「『メンヘラ』なんて、言葉を使うなんて、酷いです!」
みたいなことを言ったり、コメントしているのを見かけるじゃないですか。
洗脳ですわ。イメージで、感情を吐いているのだけど、英語を日本語にしただけで
ぼんやりソフトな表現に感じているんです。訳しただけで。。。
今日もメディアの人間が
「『メンヘラ』も『心の健康』も同じ言葉なのに、別もんだと思ってる!あはははは!」と
普通の人をばかにして、生きのびていく。
そういう世界の人たちなのだと思ってる。