八十日間世界一周 (前編、後編)
川島忠之助 25歳、自費出版。
日本ではじめてのフランス文学翻訳者。
ジュール・ヴェルヌの「八十日間世界一周」。
ほかに「十五少年漂流記」など。
ちなみに村上春樹が小学生の頃、ヴェルヌの本に夢中になっていたそうです。
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この本を初めてみたとき、とてもセンスがいいと感じました。
外見だけではなく、紙質が上質で字体もデザインもどことなく上品。
表紙の色はさわやかなブルーグリーン。
しかも前篇が濃いめ、後篇のほうは少し薄め。少しずれた色合いなので並べるとますます素敵