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コーチングとカウンセリングって違うの?
こんにちは!Kです。花咲か兄さんとして、色々な方のココロに種を植え、花を咲かせるのが趣味です。今日も、あなたのココロの種に水をやりましょう!
さて、今日の話題は<コーチングとカウンセリングの違い>について。
コーチングとカウンセリングは「相手の話を聞く」という点はよく似ていますが、その”目的”が異なります。
コーチングとは、クライアントが夢や目標の実現に向かって自発的に行動することを促す行為です。コーチは対話を通じてクライアントの潜在的な能力を引き出したり、能力をより高めることを支援します。
コーチングは主に企業内研修やスポーツの世界で、指導・育成の手法の一つとして取り入れられています。
・上司による部下に対する指導
・監督やコーチによる選手に対する指導
一方、カウンセリングとは、対話を通じて相談者が抱えている悩みや問題を整理し、改善に向けてサポートする行為です。カウンセラーは相談者の話を聞きながら悩みや問題が生じた原因を探り、専門的な知識を用いてアドバイスを行います。
カウンセリングといえば臨床心理士による心のカウンセリングが知られていますが、広い意味では以下のような行為もカウンセリングに含まれます。
・結婚相談所における婚活のカウンセリング
・美容クリニックにおける美容のカウンセリング
・転職エージェントにおける転職活動のためのカウンセリング
コーチングとカウンセリングの大きな相違点は、”当事者との関係性”です。
コーチングにおける当事者との関係は上下関係であったりビジネスライクな関係であるケースが多く、目標達成を支援するための能力開発を目的として行われます。
一方、カウンセリングにおける当事者との関係は利害関係の少ない平等な関係であるケースが多く、精神面の治癒や状況の改善を目的として行われます。
さて、今日はここまで。今日もありがとうございました!ご相談はいつでも聞きます。ご連絡お待ちしております!