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#Day4&5【ひとり旅Fin】小倉・博多

長きに渡ったひとり旅も本編がラストになります。
このまま下関→唐戸市場→小倉→博多と巡っていきます。

では早速スタートです!
昨夜はウィスキー、ジン、ビール、焼酎、日本酒と盛大にちゃんぽんしたのでハードモードです。(連日)

下関駅前は昨夜の悪天候でまだ白くなってます。
昨日のバーのマスターも下関でこんなに雪降ることないですよ〜と苦笑いしてました。
この時はそれが何を意味しているか、分かりませんでした・・。

雪が残る下関
唐戸市場の近くまでバスで行きます
途中観覧車もありました
バス停から歩いて15分
しんどいけどせっかく下関来たから行く!
見えてきました。めっちゃフグ推しです
いいですねー!!あったかい汁物飲みたいな〜

下関といえば海鮮!
美味しそうな写真も撮って東京の人たちに送ってあげよう!

では入場します。
わくわく!!
ワクワク!!

あれ、中は意外と静か。威勢のいい掛け声とかないんだな〜なんて呑気に思ってたけど

異常に人が少ない


まさか…?

いない
人がいない

唯一やっていたのは、キムチ専門店

嫌な予感


なんで
なんでキムチ…
僕らのイメージの唐戸市場とは1番遠いやつ…
言葉にならない思いを抱えつつも、昨日のバーテンダーの方が下関は在日の人が多いというフレーズを思いだす。


だとしても!ここは海鮮が食べたい!

しかし僕はおばさんと目が合ってしまう

おば「どこからきたの?東京?じゃあ試食していきなさい!」
ようわからんロジックを繰り出してくる

おば
「これはイカキムチ
これはタコね〜
これはつけだれ辛いやつ。人気なのよ
次はにんにくね〜」
咀嚼すらさせないスピード。キムチ丸飲み。
もうタコ以降はほぼ同じ味であった。
空きっ腹にキムチ、キムチ、キムチ。

15種類ほど頂き、韓国に旅行に来たのかと思い始める。
そこでおばさまが、
今日は雪予報だからお店みんな休みなのよーと。
そーいうことだったのかー。。

ここにあるやつほぼ食べさせてくれました

下関に来て、バスに乗り徒歩でも歩き、キムチを食べる
これこそが下関の歩き方である(怒)

謎の終わり方でしたが、下関を後にして九州に上陸します。
アジア感あふれる街でした。次はもっとゆっくり来たい!

そしてこのまま小倉へ移動!

新幹線停車駅

小倉では、旦過市場から小倉城、そしてその間にある飲み屋を巡っていこうと思います。

見どころ満載の街

まずは旦過市場に向かいます。
旦過市場は大正時代から戦後の闇市を経て現在にまで続くローカルマーケットで、昔ながらのディープな雰囲気を味わえる場所です。

駅からは商店街を進みます
気になるキャンペーン
見えてきました!渋い!
昔から生鮮食品をメインの商店が多いみたいです
2022年の火事で左側半分が大きく焼失してしまいました
裏から見た旦過市場
昔から船で入れる便利な市場だったんですね。
この狭い区画が渋い!
行きたかったのにお休み。。

今は再開発中で工事箇所が多かったです。
味のある雰囲気もいいですが、何よりも後世に続けられるように新たに生まれ変わって頂きたいです。次来るときはもう変わってるんだろうなー。。

それでは小倉城に向かいつつ一杯行きます。

このあたりには福助さんというお店がいくつかあり、その中の中華はお昼からやっていたので入店。

昼呑み可 の文字
かわいいネ
ランチは定食メニューしかなかった

ハッピーアワーでレモンサワー100円でした!
あざす!3杯頂きました。

では小倉城へ。

見えてきました。
小倉城!かっこいい!!!

今回巡った(岡山城、広島城、小倉城)3城のなかでは、最も好みかもしれません。品のある白を基調とした落ち着きのある雰囲気が素敵でした。

小倉城は、関門海峡に面する陸と海の交通の要所として、重要な場所として1569年から築城が開始。その後火災で焼失してしまったようですが、戦後再建されました。

石垣は野面積みと呼ばれる手法で古くからある組み方をしており、ワイルドな雰囲気が特徴です。

野面積みの石垣
野面積みの石垣。かっこいい
最上階の方が一つ下の階よりも大きく作られている特徴的な造り
天守閣からの眺め

では小倉の街をもう少しぶらつきます。

角打ちの林田商店さん
やってない…
な、なんちゅう安さ

先ほど中華定食を食べてしまったので、焼肉は食べれませぬ泣
目的地の立ち飲み屋さんに向かいます。

ナビ上はあの黄色い看板の場所です。

……

おや?

不思議なカタカナが並んでいます。

秩序がおかしい

おかしいなーこのあたりなんだけどなあ
もう少し近づいていきます。

あ!!
あった!!

ど、どういう外観…
なぜそうなる。

1+1は3である

こんなにも情報量が多いお店があるだろうか。

入店

メニューが綺麗(どこを褒めてる)
安い
やはり焼肉メニュー、キムチが多い

お昼間からお客さんも何組かきていて、夜は相当な人気になることが予想されるお店でした。

白頭山なんて山聞いたことないなーと思い調べると
北朝鮮の代表的な山でした。
なるほどーそういうことか〜と思いつつ
下関からのキムチリレーとなりました。

これから博多に向かいます。

博多は大きい!綺麗!大都市!
博多来たらいつもサウナに泊まるの
駅前のお店からスタート
焼酎を一合単位で出してくれるの優しい
ビールかい!
疲れた身体に沁みるやつ

駅前なのにお値打ちで座敷もあって居心地のいいお店でした。

次を急ぎます。
博多は飲み屋が無限にあるでしょうから、行ける限り行くのです。

角打ち屋さん
お休みでしたーん

次の目的地
美野島にあるクリヤ酒店さんに到着。

看板がない!入りづらい!怖い!

こんなところ昔は怖くて入れなかったなあ
中は極楽

自分でお酒をとり、勘定をつけてもらうスタイルです。
ほぼコンビニ価格のため最強コスパ。
しかもお客さん常連さんだらけで素敵なコミュニティが形成されていました。
途中からはオーナーの栗谷さんも出てこられて大盛り上がり。
こんなお店が近所に欲しいなあーーーー
最高のお店でした。


さて、理由はありませんが先を急ぎます。

辿り着きました。
昭和にタイムスリップする「三角市場」に到着です。
京都の会館飲みのような、複数のお店が1箇所に集まりトイレも共同のスタイルです。ハシゴ酒との相性も抜群です。

中に入らざるを得ない魅惑のスポット
ポップな様子のこちらに決めました。

気さくなマスターがお出迎えしてくれました。

お通しの肉団子
サービスのかっぱえびせん!
おでん。染みてましたよ〜〜
薬味入れ放題なのが嬉しい

麦ソーダとウーロンハイを3杯ほど頂きました。
こんなお店が行きつけであると、人生が豊かになる気がします。


寒すぎるので博多に戻ります。
水曜日の夜、居酒屋どこも混んでて入れません。。
やっとの思いで駅前のこちら

ひかり さん

駅前の大きめのお店ってあんまり良い思い出がなかったのですが、、
こちらは当たりでした!

霧島の新作 ナンバーエイト
爽やかーなお味
フグの一夜干し
そんなものワシは初めて食べたぞ
タコ唐
マヨが好きすぎる
九州やでえ

素晴らしいお店でした。
次博多くる時もここでボトルを空けたい。それくらい元気でいたい。


あとはホテルに戻ってサウナ入って寝よう!
唐戸市場のキムチに始まり、長ーい1日でした。

そんなこんなで楽しい初ひとり旅でした。
行く前は少し不安でしたが、行ってみるとトラブルが逆に楽しい体質にもなれたし、未知の物事に多数触れることができ、それがまた自分の幅を広げてくれるのかなと思いました。
今後も色々行ってみたいと思います!!

最後までお読み頂きありがとうございました!!
これからも綴っていきます!


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