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「人生うまくいくか」のキーはただひとつ、『脳の報酬系』だけだと思っている話 【週間 恋愛手帳#008】

「週間 恋愛手帳」では、鼻のすけの10年のナンパ+恋愛工学歴と、300人の経験人数に基づいた学びを、過去の自分に伝えるように、毎週1〜2冊書いていきます。

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 友人の話。

 彼は若いのに優秀な経営者で、20代にして社員を約10名抱えた社長として、インターネットビジネスに取り組んでいる。

 大阪・梅田の付近に、小さいながらも綺麗なオフィスを借りていて、訪問したこともあるが、一言でいうと、カッコいい。

 彼はこころも優しく、昔の友人を「まずはバイト」として雇っていた。

 そして、その友人と「さぁ、そろそろ社員になるか?」という話をしていたときに、友人のダメ男ぶりが続々と発覚

 (借金とか、昔の女とか。)

 だけど友人だし、バイトとしてはそれなりに頑張っていたから、経営者の彼としても、あらゆるサポートを行ったそうだ。

 住むホテルを提供してあげたり、ビジネス向上研修セミナーに参加させたりといった、サポートだ。

 だけど…

 彼の友人は、社員になれることはなかった

 むしろ、経営者である友人に縁を切られる形で、またいつも通りの、身寄りのないダメ男に戻っていった。

 利害関係のない友人がそこまで手を尽くしてくれても、何者かになれない・成功できない彼の友人は、何が足りないのだろうか?

 この検討を通じては、僕たちは「満足する人生を送るヒント」を学ぶことが出来る。


1)うまくやれる・やれないを分かつモノ

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 上手くやれないのは、鼻のすけは、「知識がないだけ」だと思っているんだ。

 この世界は、頑張れば報われるし、頑張れなければ報われない。

 超・シンプルな二元論だ。

 だってそうだろう、100時間の勉強じゃTOEIC300点も取れないだろうけど、10,000時間の勉強をすれば、TOEIC満点を狙えるんだ。

 鼻のすけは、勉強を頑張れば報われるということを、受験で報われた経験があって、若いときに知っていたから、ナンパやブログや英語に関しても、勉強することに全く抵抗がない。

勉強、最高!楽しいぜ!

 まあ楽しいまで言うかは微妙だけど、その先の嬉しさを知っているから、全然嫌じゃないのは本当だ。

 逆に、フルマラソンとか山登りの気持ちよさが全くわからない。 

なんで16,000円も払ってマラソン大会にでて、5時間も走ってるの?
なんであんな高い機材揃えて、空気の薄くて寒いところに行くの?

 理解が出来ないから、ハテナ状態だ。

 これは、自分自身やったことがないし、あまり人から情報を集めようとも思わないから、「それがどれほど気持ちいい・達成感のある・健康にいいことなのか」を知らない、ということだと思う。

 これだけ競技人口が多いフルマラソンなんだから、それは「ヒト」という生き物にとって、めっちゃ気持ちいいことなんだろう!

 それは想像できる。

 走る人にとっては、走らない人に対して、「めっちゃ気持ちいいのに勿体ない!!」と思っているだろう。

 でも、鼻のすけはその嬉しさを知らないし、わざわざ知ろうともしていないから、多分このまま一生知らずに終わるんだ。

 知れば、あんなに気持ちい〜い汗を流していたかもしれないのにね。

 そう。

 勉強に関しては、その先の嬉しさを知ってる。

 マラソンに関しては、その先の嬉しさを知らない。

 だから勉強はできて、マラソンは出来ないんだ。

 だとすれば。

 「頑張ったその先の嬉しさ」に関する知識があるかどうか?これだけが、頑張れるか否かを分けるんじゃないか。

 そして、頑張れば、必ず報われるんだもんね。

 要は、「脳の報酬系」が、「これをやれば気持ちいい」と知っているかどうか、だ。

 コンビニ行って、携帯灰皿とマッチ買って、喫煙所探して、寒い中、わざわざ細い紙の棒を咥えて、わざわざ火をつけて、クサいけど吸って吐く…っていうクソめんどい作業をこなせてしまうのも、「脳の報酬系」の話だね。

 彼の友人は、仕事を頑張る、という先の快適・嬉しさ・人として当たり前の暮らし、という嬉しさを知らずに生きてきて、脳の報酬系が未発達だった。

 だから、頑張れなかったんだろう。



 もちろん、そんな簡単な話じゃないかも知れない。

 人によって、いろんなハンディキャップもあるだろう。

 でも、鼻のすけは超・性善説だから、生まれながらにしてダメな奴なんて居ないと思ってるし、人類何億年の歴史の中で、ある程度のダメな奴にもチャンスが与えられているのがこの世界であり、特に、この日本だと思っている。

2)今から「いい人生にしたい」

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