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華の20代を無駄にしないために、勉強するべき分野を間違えずにいよう、という話| #恋愛本質論 25号

★更新情報
21/8/20 全体的に文章を精査し読みやすさを向上

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 「何かしなきゃ」っていう、ただぼんやりとした不安だけがあるままに、特に使命感も焦りも締め切りもないから、今日という日曜日もまた、ダラダラと過ごした。

 そんな人が、少なくないだろうと思う。

 なにより自分の20代を振り返っても、そういう日は多かった。

 正直、それも仕方なかったな、と思う。

 だって、

何をどう頑張れば、どこにいけるのか?
というかそもそも、そこに行きたいんだっけか?
ま、今日はいいじゃん別に。
Tinderアポもあったし。あれ?あの子の名前がもう思い出せないな。

 とかさ。

 目標設定も、目標到達方法も、よくわからないもんな。

 周りがやってるからということで、

・日経新聞電子版購読(4,000円/月)
・TOEIC900点を目指す
・業界の最新本を読む
・高級ブランドとかスーツの歴史の勉強

 なんか「正しいっぽいこと」をたくさんやってきた。

 でも今にして振り返れば、これらの「正しいっぽいこと」が直接的に何かに結びついていることはない

 はっきり言って、1円たりとも儲かってない

 暴論だけど、自分にとっては、全然意味がなかった。

 もちろんそれは、自分自身の状況も関係しているとは思うよ。

 TOEICの点数をとったとて。自分の業界に詳しくなったとて。日本経済に詳しくなったとて。

 別に「昇進・昇給に結びつくわけではない」という背景があったからだ。(今にしてようやくわかった)

 もちろん、人によってはTOEICスコアを取ることが、何よりの昇給術だ、という人もいるかも知れないけどね。

 鼻のすけの場合は、結果論としてわかったのだが、全然そんなことなかった。

 例えばでいうと、そもそも取引先に海外企業とかいないから、英語のスキルいらんかった、とかね。

 こうやって一言で書けば「じゃあなんでTOEICやってん」ってアホっぽいけど、当時の何も知らない自分からすれば、意味があるように見えたんだ。だって皆やってるからね。

 TOEIC900というのは、なにか素晴らしい輝きを持っていて(結局890まで行った)、転職でも活きるかも・海外部署に移れるかも、とかとか期待して、真面目にやったもんだ。

1)世間の正しさ・自分にとっての正しさ

 そうやって振り返って思うのは、「世間的に正しいっぽい努力でも、自分にとっては全然必要ないかもよ」ということだ。

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