寄り道をしまくるモテ男になろう!|#まずモテ 19号
最近、養老孟司先生の講演会を聞いて、
非常に面白い学びがあったので、
皆さんにもシェアしたいと思う。
※ご存知とは思うが、バカの壁の著者。
基礎医学のひとつ「解剖学」の権威だ
養老孟司先生は、
浪人もせず東京大学医学部に入って、
博士号までストレートでいったらしい。
非常に優秀だ。
当時の日本で、一番優秀な20代、
という言い方もできるだろう。
しかし、
そんな優秀街道をばく進していた養老先生、
ある時、義理の兄にユーモア交えて
とある皮肉を言われたそうだ。
曰く、
そんなに寄り道せずに行きたいなら、
そのまま墓に入れよ、もう。
とのこと。
養老孟司先生は、
その時ハッとしたらしい。
確かに、そうでしょう?
効率を求めてどんどんやるんだったら、
死んだらいいんですよ、もう。
どうせ死ぬんですから。人生って。
と、続けていた。
まぁ、これは養老先生の死生観も
かなり影響しているエピソードだろうから、
(日々解剖で「死んだ人」と向き合っており、
「死んだ人」に対する感覚が独特。
少なくとも、僕ら一般人とはかなり違う)
そっくりそのまま受け取るべきか、
というと、一考の余地はあるけれど…
でも、
『寄り道こそが、人生だ』
というテーマであれば、
「人生を楽しみきりたい僕ら」としても、
いちど考えても面白そうではないか?
ハナの読者は、
「これからモテたい男」あるいは、
「もっと人生を向上させたい男」だから、
ハナと同じように、
最短効率で、
道をばく進したいと思っているはず。
あるいはそう願って、
これまで生きてきたはずだ。
だからこそ!
今日は、
「ぬき」としての「寄り道」学。
日頃の頑張りとは別の視点を、
学んでみないだろうか?
力を入れるばかりではなくて、
「ぬき」があるから
人生は楽しい。
そして次の頑張りも
今日の「ぬき」からだったりするものだ。
恐らく、今日の記事は確実に、
あなたの考え方に、何らかのいい作用がある。
約束しよう。
1)半生を思い返せば
少しだけ、ハナの話をさせてほしい。
高校時代は部活に精を出し、
いい大学に浪人もせず入って。
そして、留年もせずに成人を迎え、
就職活動をした。
そして、
地元の大手インフラ企業から、
早々と内定をもらった。
年収は高くないけれど、
とにかく安定している!
まったくもって、優秀な道筋。
これ以上なく親を喜ばせ、
社会や世間の「期待」どおりの
『あるべき道筋』だ。
内定をもらってすぐは嬉しかったし、
その後2〜3ヶ月くらいは、
遊んで過ごした。
しかし…
私は、ひっっっじょ〜〜〜〜〜に、
違和感を感じてしまった。
内定ブルーというやつだ。
このまま社会人になって、
35年間働き詰めで、
65歳で定年…?
いやいやいや…
俺の人生、おもんなすぎひん…?
頭が、葛藤で爆発した。
2週間くらい、頭にもやがかかって、
何もまともに考えられなかった。
しかし、
紙とペンを使いながら、
少しずつ心の声に耳を傾けると…
・もっと広い世界に挑戦してみたい!
・もう少し俺の人生、可能性があるはず!
・もっと女を抱きまくりたい!
かすかに、でも確かに、そう叫んでいた。
だから私は、
その時、人生で一世一代の決断をした。
内定を蹴って、
「休学」をしたのだ。
この令和時代となっては、
世間的には別段珍しい話でもないし、
自分としても今では、
「もう1年休めばよかったじゃん」くらいまで
考える余裕があるけれど、
・過去、学校も一日も休んでいない
・ずっとストレートで来ている
・親には一度も迷惑をかけない
・内定までとっている
そんな「いいこちゃん」の自分、
「弱冠21歳の若者」にとって、
この決断は、本当に怖かった。
10年前という時代は、
「過労死」とか「パワハラ」という言葉も
悲しいかな、まだまだ一般的だったので、
「勤めて当たり前」の空気があった。
そこをハミ出すやつなんて、
ありえないという空気はあった。
就職氷河期でもあった。
さらに、
「留年生は来年内定取りにくい」だとか、
「生涯賃金が安くなる」だとか、
「脅し」の言葉も大量にあった。
しかし…あえて、
勇気を振り絞って、
ここで「寄り道」を選んだ。
自分の心の声にマジレスした。
・好きだったバイクで日本一周
・半年かけて海外バックパッカー
・女遊びもやってみる!(彼女にばれて死んだけど)
ここで得られた経験は、
際限なく自分を膨らませた。
結果的に大正解だった。
一気に、違う人生へのドアが開いた。
「やっていいんだ!」と知った。
懸案していた就職活動も、
想像していたより遥かに、うまくいった。
結局、1年目で内定をとった企業以上に
優れた企業に入社することになった。
海外バックパッカーの経験とか、
主体的に人生を選んだ経験が、
結果的に逆に"武器"になった。
そして時は流れ…
10年経った今では、
2社を起業して、FIRE目前である。
確かに、
今いるのは実力以上の「いい会社」だけれど、
本質的には「サラリーマン」なので、
「65歳まで働き詰め」は変わらない。
嫌な相手とも向き合う必要がある。
少なからず、ハラスメント要素もある。
そして、それが嫌だと思った。
こういう、
「いやなこと」に抗って良いんだ、
っていうことは、
寄り道の経験によって、もう知っている。
だから、
ただココロのままに、やっただけだ。
また、女遊びとしても、
休学した1年を使って私は、
ナンパデビューをした。
彼女はいたけど、
女遊びをしたいもんはしたかったので、
有り余る時間を使って、
当時の恋愛の師匠にも頼って、取り組んだ。
どこかの冬の日、
彼女にナンパがバレて破局、
涙・涙の大後悔をしたけれど…
結果的に、
それで我が身が自由になり、
500人とセックスをしたことは
今ではいい思い出になっているし、
長い旅路の末に、
最愛の嫁とも出会えたんだ。
「モテない自分」がイヤだと思ったから、
モテるための行動をした。
「やっていいんだ」と知っていたから。
女、恋愛、結婚に関しても
100点を与えたい最高の成果である。
それもやはり、
きっかけは、
この「1年の寄り道」にあったのだ。
そう。
あれもこれも、
この1年の休学、つまり「寄り道」が
自分に良い影響を与えていることは
疑いようもない…!
※このあたりの詳細は、Kindle本にも。
2)あなたの幅をふくらませる
自分自身の経験が、
何か、あなたの考える材料に
なったら嬉しいな、なんて思う。
あなたは恐らくこれまで、
ある程度、多かれ少なかれ、いい子ちゃんに、
生きてきたのではないだろうか?
自分自身の声よりも、
世間の当たり前の方を重視したり、
(そしてそれに違和感を感じることもない)
モテたい気持ちはありながらも、
それはどこか他人事のように思っていたり、
道をそれることよりも、
大多数が歩く道を選んでいたり。
そんな毎日のことを疑問に思わず、
「人生そんなもんだ」と考えていたり。
それはそれで、
とにかく無事に生きてきたんだから、
立派な人生であり、
過去は全肯定してあげればいいんだけども、
同時に、例えば考えてみてほしい。
「3年後実際に死ぬのだ」と考えて、
それでも同じ道を、
残り1000日、歩くだろうか?
そう言われたらやっぱり…
自分の心を最優先し、
"寄り道"したくなるのではないか。
いや、
世間から見れば、
寄り道かもしれないけれど…
それって、
「実は自分にとっては王道だ」
ということすら、あるのではないか。
つまり、心の声を素直に反映した道。
モテたいなら、「今から」出撃する!
会社辞めて海外行きたいなら、「来週」行く!
勉強したいなら、「来年」大学に入る!
そういう道のこと!
「実際に3年後死ぬ」確率は、
まぁ0.1%くらいだろうけども、
「実際にN年後死ぬ」確率ならば、
100%である。
(Nには任意の整数を代入する)
なんと、
人間の死亡率は、100%なのである。
1年後死ぬでも、
2年後死ぬでも、
3年後死ぬでも、
同じ「寄り道」を選ぶのだとしたら…
N年後死ぬあなたは、帰納法的に、
「常に、寄り道のほうを選ぶべき」
となるのではないだろうか。
また、いきなり「寄り道」と言われても、
「そもそも何がしたいかわからない」という人も
少なくないと思う。
(というか、こっちが多数かもね?)
そういう人は、
「よくわからないけれど面白い道」を
選ぶという発想もある。
(キャリア・トランジションという)
(画像出典:北欧こじらせ日記 著者:週末北欧部Chika)
ハナはあまり、
転職経験や転入学、留学などの
トランジションの経験はないけれど…
(わりと自意識が明確だったから)
しかしもし、
希望がよくわからないのならば、
いったんトランジションして、
『偶然』に運命をかけてみるのも、
おもしろいと思う。
べつに、
その行動によって何を失うでもない。
むしろ、
行動しないことのほうが、
よっぽど失っているのだから。
そう、この今も、リアルタイムでね。
3)女の子との無駄な時間
恋愛においても、
効率だけを求めるならば、
・深夜クラブ開け、GTで女を拾う(=ゴールデン・タイム。体力の切れた女という穴を拾いやすい時間帯をそう呼ぶ)
・ネトナンで、直家できる子だけを選ぶ
そういう取り組みになるだろう。
自分自身、
そういうのは大好きで、
100人〜200人くらい、ゲットしてきた。
朝4時半に起きて、
GTで拾えたらラッキー、
拾えなくても超・朝活はかどる!
そういう楽しみ方もしていたものだ。
名前も知らないあの子とのセックス、
さっさと別れて、君にもpeaceあれ。
みたいな体験もエモくって、
そんな時期があってもいいものだと思うし、
何より股間がやりたいもんはやりたいから、
気の済むまでやればいいと思う。
しかし、
いつまでもそこにいて、
ゾンビのようになってしまう人も、
少なからずいることには、注意したい。
なぜゾンビになってしまうかと言うと、
この取組みはやはり、
「効率を重視しすぎているから」だ。
女の子の名前なんて聞きもしないし、
オナティッシュ代わりに使っているだけ。
それはそれで楽しかったのは、
ハナ自身も賛成する事実だけれど…
養老先生に言わせれば、
「そのまま墓にいけよ」となるよ。
何も知らずそのまま墓にいったナンパ師達が、
ゾンビになっているということだ。
たぶん、先生なら、
寄り道の恋愛とか、家族を作るとか、
豊かな時間を楽しみなさい、と言うだろう。
だったら僕らもすこし発想を変えて、
「女の子との無駄な時間」を
楽しんでみてはどうか?
・女の子のことに興味を持ち
・名前を呼び、手をつなぎ
・価値観を深くまで聞いて、話して
効率は悪いかもしれないけれど、
じっくりと寄り道を楽しむ。
小学、中学時代、
あるいは高校時代、
好きな子と帰り道が一緒だったら
まっすぐ帰りたくなかったはず。
あの時の気分で、
ゆったりと過ごしてみる。
その中で気づいたことや、
ココロの動きは、
書き留めておこう。
きっと、一撃で何かに気づくことになるよ。
そして人生が昨日より楽しくなる。
確かに時間の無駄はあるかもしれないが、
何も、一生そうしなさい、
と言うのではない。
試しに、次の2〜3人くらい!
そうして過ごしてみたら、どうだろう?
ひょっとして、一生の伴侶に
出会えてしまうかもしれないね。
少なくとも、直家やGTなんかでは
絶対に出会えないのだから。
最後に
この案内を、見てみてほしい。
あなたの恋愛、キャリア、人生。
全てにおいて、
私があなたの脇を固めたいと思う。
あなたの、
あなただけの人生を、
自己実現的に過ごしていただきたい。
主役はあなた。
そして、私がドラえもん。
あなたの幸福な人生の、責任は取る。
あなたはひみつどうぐを使って、
私と同じように、自己実現をしてほしい。
そして近い未来、
一緒に乾杯しよう。
こんな「偶然のトランジション」も
人生にはあっていいはずだ。
「モテて人生より良くしたい」
そんなモチベーションに溢れる方の、
申込みをお待ちしています。
本当に、楽しみです。
ハナ
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