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noteで慌てたこと
世の中で一番どうでもいい話なのだが、noteに書こうと思っていた事のメモをうっかり削除してしまったことがある。
おじさまとの恋愛思い出メモを。
丸ごと全部。
しかも削除した瞬間、何をメモしていたかさっぱり思い出せなくなった。
悲しかった事はそこそこ思い出せるのに嬉しかった事がまあ思い出せない。
無かったのかな?
もともと無かったんだっけ?嬉しい思い出。
仕方なくもう一度昔のメールやメモを掘り起こして思い出をかき集めた。
◇
私はnoteを始める時、まったく新しいGmailのアカウントを作った。
大っぴらに言えないようなことばかり書くつもりだったからだ。
noteを始めて1年ぐらい経った頃だったろうか、その秘密のGmailアカウントにログインできなくなったことがあった。
あれ??と試している内にロックがかかってしまい、1日待っても2日待っても解除されない。
ヘルプや知恵袋を総動員して解決方法を試してみたが、はねつけられるばかりだ。
日常生活には差し支えないが、note生活が大困りである。
血眼になって、ようやく同じような状況から脱出した人の成功談を見つけた。
その方法というのは、
『最終的にGoogleの窓口に直談判した』
というものだった。
Gmailの中身について、本人にしか知り得ない内容をいくつか伝えることによって無事に復活できたという。
へ〜〜〜すご〜〜い!!やったね!!
早速私も!!
「えーわたくしこちらのアカウントを通じてnoteというSNSをやっておりまして、おじさまとの恋愛の思い出やイク時のコツなどを書いているのですが‥‥」
って、いやいやいや。
無理無理無理。
でも復活できないとまじで困る〜〜〜!
こうなったら詳細な説明も辞さない、明日まで待ってダメだったら窓口に問い合わせようと覚悟を決めたところ、翌日無事にログインできるようになっていた。
フゥ‥‥‥。
秘密を守るのも楽じゃない。
◇
上記二つとも大変にあせった事件だったが、とはいえ、ここまでは何でもない話だ。
誰かに迷惑を掛けたわけでもないし、私がウッカリ者だったというだけである。
本当に慌てるのは、noteで愛読していた人が突然いなくなってしまったりする時だ。
いつもの通りページを開こうと思ったら「お探しのページが見つかりません」と言われた時のあの心臓がドキリとする感じ。
404美術館が出てきた時のあせり。
アカウント自体は残っていたり、記事を消した理由が書いてあったり、お休みする理由が何となく察せられると、淋しいながらも少し安心する。
「また書き始めてくれるといいな」「元気が出るようなことがあればいいな」とその人に思いを馳せたりする。
顔も知らないのにおかしな話だけど、友達を心配するのと同じような気持ちになるのだ。
◇
しかし、時にもっと深刻な気持ちになることもある。
「ひょっとして私が突然スキボタンを押したせいでnoteをやめてしまわれたのでは‥‥」という時だ。
私は、素敵なことを書いている人を見つけると嬉しくなり、何本も読み耽って連続でスキボタンを押してしまうことがある。
気づくと10本ぐらい連続で、読んではスキ読んではスキを押してしまったりして。
翌日も同じぐらい読んじゃったりして。
更に数日後、また続きを読もうと思ってページを開いたら、突然、
「お探しのページが見つかりません」
と、アカウントごと消えていた時の驚愕。
私のせいだとは限らないかもしれないが私のせいにしか思えない。
きっと私みたいなのがグイグイ来てご不快になったのではないか。
ごめんなさいごめんなさい。
この場を借りてお詫びを申し上げたい。
◇
そんなこんなのnote生活だが、たまに嬉しい慌て方もある。
長らく更新していなかった人が突然復活してくれる場合だ。
「◯◯さん!!元気だった〜〜!?どうしたかなと思ってたよ〜!」
と喜ぶ。(心で)
「知らぬ間にもうこんなに更新されてるじゃん!」
と慌ててウキウキ何本も読んだりして。
(こういうノリが悪いのか)
◇
本日noteをやって丸3年になりました。
ふつつか者過ぎる私ですが、これからもどうぞよろしくお願い致します。
いつも皆さんが読んで下さること本当に嬉しく思っております。
感謝を込めて。
津田花野より