自分から一歩を踏み出しすぎる
noteを書くようになって過去の恋愛を思い出すにつけ、
「なんか‥‥私って自分から行動起こしすぎじゃない??」
と気づいた。(気づいてなかったのか)
今までnoteに書いた話の中だけでも、
Kさん
→話したこともないのに私が突然告白した
Sさん
→最初に連絡くれたのは向こうだが、先に踏み込んだことを言ったのは私
Tさん
→とんでもないモラハラとパワハラを受けて心身を病みそうになった相手だけど、元をたどれば私から電話をしたのだった
Rさん
→初対面で『今度お食事に誘ってください』と書いたカードを渡した
この事例の多さ。
20も30も年上の人に対してこんなに自分から誘うことある?
勇気出し過ぎじゃないか。
なんか並べると馬鹿っぽさがすごい。
言い訳といっては何だが、自分の好みのタイプのおじさんと出会うことが少な過ぎるのもよくないと思う。
人を好きになり慣れてないのだ。
noteには恋愛の話ばっかり書いているので、しょっちゅう恋に落ちている風だが、これは過去の思い出をかき集めて書いているからそう見えるだけで、全体的に見れば「素敵な出会いが無い」「淋しい」と友達に訴えている期間の方が長いぐらいだ。
好みのタイプは身の周りにいないだけじゃなくて、著名人にもほとんどいない。
友人達がサッカー選手や歌手の誰それが素敵だとか言って盛り上がっているのが心底うらやましい。
「俳優の〇〇ってカッコよくない?」
「カッコいい!あとさ、□□に出てた‥‥」
「わかるー!△△でしょ?!」
とキャッキャしていても全然参加できない。
私がシーーンとしているのを憐れんで、
「花野は最近いいおじさんいないの?」
と水を向けてくれても
「いないんだよね‥‥ピーター・フォークぐらいかな‥」
「生きてる人にはいないんだ」
一瞬で会話終了である。
好きなタイプが故人に次ぐ故人‥‥。
だからなのだ。
だから、たまに素敵なおじさまに出会ったら自分から行かなくてはと思ってしまうのだ。
いい雰囲気になっても進みそうで進まないとか、今言わなかったら二度とチャンスが無いかも、とか思うと自分から行動せずにはいられないのだ。
でもよく考えてみると、そもそもおじさまの方から来てくれないという時点でそれは私のことが大して好きじゃないっていう‥‥
いつも恋がうまくいかないのって、そういうアレがアレで‥‥
あ、やめよやめよ。
こんな振り返りをしたって自分の心を痛めつけるだけだ。
モラハラの人以外のおじさま達とは、きっかけはどうあれロマンティックな思い出がいっぱいあるんだからそれでいいじゃないの。
あの時、一歩を踏み出したからこその思い出たちなのだ。
我ながら勇気あったな!と思うRさんとの思い出