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初めてのオフショア開発で失敗しない方法

こんにちは、ベトナムで日本のソフトウェアやスマホアプリ・ウェブサービスを開発していますブリッジエンジニアの花井です。

オフショア開発に取り組む他に、日本企業がベトナムのオフショア開発サービスを簡単に比較できるように見積もり一括サービスを行なっています。

価格だけでなく実績などからも比較できます。

オフショア開発とは

オフショア開発とは、物価の安い国でソフトウェアなどの開発を安価で行う方法です。近年かなりの注目を集めています。

以前は中国などが主な取引国でしたが、近年はベトナムやフィリピンなどの国が主な取引国となります。

特に親日でIT教育に力を入れているベトナムは人気です。


オフショア開発は失敗が多い?

注目を集めているオフショア開発ですが、失敗が多いという声も少なくありません。

本当に失敗が多いのでしょうか?そしてそれはオフショア開発が原因なのでしょうか?

弊社にサービスのオフショア開発とオフショア開発一括見積もりサービスを利用していただいた企業の話を聞いてみると

①経過などが把握できなかった
②違う機能ができてしまった
③納品が遅れてしまった

といった失敗がありました。

なぜそのようなことが起きてしまうのか。


ベトナムの開発会社の様子

全ての企業を知っているわけではないですが、開発側の事情も考えてみます。

多くのベトナムの開発会社は手を抜いているわけではなく、また親日国であるベトナムのプログラマーは日本の事業に関われることを誇りに思っています。

ベトナムの企業に関わる身として、開発企業の怠慢が多くの失敗の原因になるとは考えずらいです。(全ての失敗に怠慢が影響していないかは分かりません)

で、なぜ失敗が起きてしまうかというと、やはり誤解からです。

開発途中で起こる仕様変更やスケジュール変更が原因となったり、経過などの報告業務は文化の違いでも起こります。


誤解が起こらない仕組みが必要

依頼する企業から考えると、仕様変更やスケジュール変更は良くあることです。

しかし、変更が多いとやはり誤解が起こりやすいのです。

誤解が起こりやすいことを念頭において対策をする必要があります。

対策として

この誤解が少なくなるような仕組み
誤解が起こってしまった時に早く気が付く仕組み
誤解が最後まで気がつかなかった時の責任

についてあらかじめ決めておく必要があります。


実際どのように対策すればいいのか?

このような仕組みは全ての企業で同じ方法を導入すればいいというものではありません。

オフショア開発にも多くの種類があり、また依頼する企業の体制によっても異なるからです。

しかし、対策する時期は早い方が良いです。

対策の中には、作業報告などベトナムの開発会社にコストがかかるものもあります。

トラブルを防止する意味でも、できれば契約前から対策の内容については双方で話し合っておくことが大切です。


見積もり一括サービスでは、失敗しないオフショア開発のために、見積もり時に契約内容に失敗する可能性が高いものやオフショア開発の失敗の対策について提案させていただいています。

全て無料で行うことができます。

ぜひ利用してください。



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