「俺は腐っても起業家」〜あきらめない生き方を貫いた磯部一郎さん(享年46歳)
社会起業家の磯部一郎さんが
9月26日19時05分頃、
享年46歳で永眠されました。
磯部さんは
東京都中央区日本橋人形町で生まれ育ち
会社員を経て起業。
ここ10年ほどは
ホジキンリンパ腫ステージ4の癌を患いながら
著書『生き急ぐ 』を中心に
病気と経営の経験を伝える活動をしていました。
私が磯部さんにお会いしたのも、
「生き急ぐ」の講演会でした。
癌と共存している磯部さんは
とてもエネルギッシュで、
でもユーモアもあって、
とにかく癌であるなんて思えないほどの方でした。
「命の最期を意識して今を生きよう」
を掲げていた通り、
最期の最後まで起業家として
リスクを恐れない生き方を貫いた方でした。
酸素濃度が60になっても
決してあきらめずに
ご自身の伝えたいことを
伝え続けた方でした。
この12時間後、
磯部さんは永眠されました。
Xに掲載された
磯部さんの最期の言葉は、
心にずしりと響きます。
▼磯部さんのXはこちらから
何度も、何度も読み返しました。
でもね、
磯部さんはユーモアも忘れない方で
その投稿のすぐ後には
こんな投稿も。
磯部さんらしいというか、
思わずクスッとしてしまったのでした。
情が深くて
周りの方のことを第一に考えていて
けれどもユーモアもたっぷりで。
磯部さんの生き様を見ていると
人には使命があって
そこから目をそらしては
いけないのだと感じます。
私も、現状に満足せずに
もっともっと
社会に貢献できること
私だからお役に立てることを
全力でやっていく、
と決めました。
磯部さんのお通夜・告別式は
東京都港区の芝公園にある
増上寺で執り行われます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
あなたの人生の参考になれば幸いです。