【中学受験】S塾の算数に追いつけず、オンライン家庭教師で大勝利した話。
こんにちは!
2023年度中受で娘が第一志望校(中堅)になんとか合格してくれた、
ずぼらアラフォー母、はなもです。
毎日楽しそうに登校する娘の後ろ姿を見て、
「ラストスパートがんばってよかったなぁ…(お金なくなったけど)」
「娘もよくここまでがんばってきたなぁ…」
などとしんみりしつつ
毎朝眠い目をこすり、なんとかお弁当を捻り出す(←言い方)日々です。
***
6年生の頃の娘の状況
3年生からS塾に通っていた娘。
最初こそ真ん中より上のクラスをキープしていたものの、学年が上がるにつれだんだんクラスが落ちてくるというあるある。
(単純に、通塾生が増えるので、本来の実力が洗い出されているだけともいう。)
新6年生になった頃にはすでに、下から3〜4番目のクラスを行ったり来たり。
一度だけ2つほど上のクラスにいったものの、またすぐに落ちてきた、という状況でした。
一番の得意科目は国語。
とういうよりむしろ、得点を稼げる可能性のある科目が国語しかなく、
社会・理科は平均〜平均ちょっと下くらいが常、
算数に至っては大の苦手で、150点満点中60点超えてたら奇跡、
30点台なんてもはや普通…。
普段90〜120点くらいを取る国語でうっかり60点台を取った時は、
クラスがA(一番下)まで下がりました……。
と、まあとにかく算数が壊滅的でした。
算数への危機感
正直、5年生になった頃から算数への危機感は薄々ありました。
徐々に算数の成績が下がってきて、
「授業がよく分からない」とか
「宿題がひとりで解けない」とか
そんなことが少しずつ増えていたから。
ただ、私も夫も共働きで家を空けていることも多く、
私も出張で不在にしたりなど
娘の塾の勉強内容をあまり細かく把握できていませんでした。
(今思えば、もっとちゃんと宿題のスケジューリングだけでもしてあげていればよかった…。)
娘は常に自力で家庭学習のスケジューリングをしていた状態で、
学校の宿題も少なくない中ですべてをこなせるはずもなく
なんとなく終わりきらない宿題を取りこぼしたまま過ぎていく日々でした。
でもある日、塾の成績を見ながら思ったんです。
「さすがに算数やばいな、これ……」
まもなく6年生の6月。
夏休みを目前にして、母、突然に焦り始める。
夏休みを無駄にしたくない
その時、思いました。
「この夏休みを無駄にしたら、取り返しがつかなくなる」
以前、カフェトークというサイトで韓国語のオンラインレッスンを受けていた時
子供向けに受験塾のフォローをしてくれる先生もいるのを発見し、なんとなくブックマークがわりに「お気に入り講師」に追加していました。
算数!やばい!カフェトーク!あの先生!もう一回みてみよう!
0.5秒くらいで↑の言葉が脳内を駆けめぐり、すぐにカフェトークをチェック。
気になっていた先生にその場で相談のメッセージを送り、状況を説明。
もろもろ相談させて頂いて、まずは塾のフォローという形で週に1回60分算数を見てもらうことに。
正直、塾のフォローでいいのかは不安でした。
S塾の算数は、基礎すらあやうい娘には難しすぎる。
しかも、中堅校受験には必要ない難度の問題がモリモリ含まれている。
そんな問題を教えてもらって意味あるかな?と。
でも実際やってみたら、娘は
塾では「出来て当たり前」レベルの基礎トレーニングのような問題すらあやしかったこともあり、苦手部分の発見にとても役立ちました。
実際授業を受けてみて
オンラインのシステムも、先生との相性も特に大きな問題はなかったようで、「なんか分かった!」と少し前向きな言葉を聞けたこともあり、その先生のレッスンを継続することを決意。
夏休まない日々
夏休みを迎える頃には授業回数も重ね、先生にも少し慣れてきました。
それまでの授業で「夏休みになったら要特訓」とされた単元がいくつも溜まっていて、
とにかく夏休み中にその苦手たちをやっつけなければならない。
オンライン授業はほぼ1日おきに入れました。
でも、塾の夏期講習もなかなかの長時間。
朝学校のプール授業に出て昼過ぎから夜19:30まで夏期講習、
翌日は午前中に算数のオンライン授業をしてから夏期講習、
帰ってきたらご飯を食べて、塾の宿題とオンライン授業の予習、
何もない日は学校の宿題。
6年生の夏休みは、夏休まないになっていました。。。
娘は明らかに疲れていたし、それを見ている親側も正直しんどかった。
まだ12歳足らずの子供にここまでさせて良いのかと悩んだこともありました。
それで夫と喧嘩したことも数知れず。
でも、オンライン授業で苦手単元の特訓を頑張った結果、
塾の算数が以前より分かるようになった手応えを本人も感じ始めていて
テストも以前より少し点数がアップ!
『頑張ったらその分ちゃんと結果はついてくる』というプチ成功体験で、
娘本人の受験へのやる気も高まったようでした。
過去問との戦い
夏休みが終わると、過去問と本格的に向き合い始めます。
ここから入試直前まで、徹底的に過去問に取り組むのですが
今でも私は、娘の「勝ち」はここで決まったな、と確信しています。
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