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勝手に日本は凄いぜキャンペーン 第一話:接客業
注:コロナで帰国できないのでこのお話は二年前のものです。
一時帰国中、田舎のドラッグストアで私は1商品につき3つカゴに入れ爆買い観光客の如く買い込んだ。探していたものが一点見つからず仕方なく会計をしてもらいながら尋ねてみた。
レジの女性は丁寧に「今探してみますね」と席を外し探しに行ってくれた。
(私の住んでいる国では「そこになかったら無いから」と店員に言われて大概お終いになる。こっちも食い下がらない時は「あのー、倉庫にないか調べてもらえます?」と聞くこともあるが、大抵の場合「あそこに出てるだけだから」と億劫そうな返事がきて "チーン" 終了!!そんな日々なので感動スケールがピピピピと上がった。)
女性は戻ってくると「丁度、切らしていましてこちらのリキッドタイプならありますが、クリームの物は入荷待ちです。木曜が商品入荷日ですが、こちらの商品が入ってくるとはお約束できませんが。」と代替え品を手に答えてくれた。
(代替え品の提供があるなんて! そして入荷待ちを教えてくれるなんて!! 号泣である。私はドラッグストアで泣きそうになった。しかしそれでは終わらなかった。泣かせる女性は究極の言葉を私に投げかけたのだ。)
クリームが欲しいのでリキッドは不要ですと丁重に断ると。女性はお金を払う私に向かって「今日はご希望の商品がなくてごめんなさいね。これに懲りずまた来てくださいね。」と言ったのだ。
(大号泣ものだ! 私は誰も謝らない国に住んで長い。それもあってか「.....ごめんなさいね」と言われて、オヨヨヨヨとなってしまった。その上「これに懲りずにまた来てくださいね」である。落として上げて、もう銀座のクラブに来ているわけでもないのに(クラブ一度も行ったことないけど)田舎のドラッグストアなのにこのレベルである。恐るべきジャパンだ。「はい、また来ますっ」と元気に返答し母の軽自動車に乗り込んだ私はふえーんと泣きながら日本すごい、スゴイと母にむかって捲し立てた。)
読んでいただいた皆さんは「へ? 店員の応答は当たり前だけど。」だろう。まあ私の宇宙人的なリアクションを楽しんでください。日本が凄いお話なんですコレ。だから外国人は、また日本に来たくなるんですね〜。
やっぱり日本は凄いぜ🇯🇵
キャンペーン実施中
日本にお住まいの皆様、コレはもれなく日常生活で当たりまーす。
海外にお住まいの皆様、一緒に日本を懐かしみ一時帰国できる日を夢みましょう。
もしよかったら『#日本は凄いぜキャンペーン』記事書いて下さい。日本凄すぎ!!