授業ノート(文化人類学入門)
こんばんは。今朝は久々に肌寒しさを感じました。もう秋ですね...。
私はまだ夏休みが明けたばかりなので,気分はまだ半分夏なんですよね。世間の秋の波に乗り遅れております。。
さてさて。そんなわけで久々に学校の授業を受けました!ということで,授業ノートを再開します(^▽^)/
今回は文化人類学入門。まだ初回ということでガイダンスでしたので,専門的な内容は次回以降ですが,このノートではそのガイダンスで触れられた,文化人類学を学ぶうえでの大切な姿勢についてをまとめていきたいと思います。
文化人類学とは,人間の営みを研究する学問。とてもざっくりした定義ですが,今後の授業を重ねていく中できっとその定義の言わんとすることを理解していきたいです。私も文化人類学を学ぶのは初めてなので,ドキドキわくわくしています。笑
そんな文化人類学を学ぶことは,異文化を理解することでもあるそうです。ここでの「異文化」とは異国の文化だけではなく,同じ国の中でも地域や個人という単位でも異なるものを指します。
たとえば,みなさんは目玉焼きに何をかけますか?
私は醤油と塩コショウですが,他にもそのどちらか一方のみ,またはソースという方もいらっしゃるかと思います。
このような人による身近な違いも,異文化といえるんですね。
ちなみに卵関連でもう一つ。こちらは国による違いですが,外国では生卵を食べるとは限らないんですよね。
中国では目玉焼きも両面で焼いて半熟を避けることもあるとのこと。
このお話を聞いて思い出したのが,夏休みの国際ボランティアの思い出。
みんなで観光した日のこと。ただ二つに分かれて行動していて私がいなかった方のグループでの出来事でしたので,後に他の方から聞いたお話です。
そのグループでは,お昼に牛丼屋さんに行ったそうなのですが,そこで日本人が牛丼に生卵をかける姿にイタリア人はびっくり。
「美味しいから試してみなよ~」と言っても,「生卵を食べるなんて絶対ない!」とのこと。
日本ではTKGといって卵かけご飯も当たり前のように食べられていますが,外国ではそんなことはないんですね。自分の当たり前が揺らいだ貴重な思い出です。
このように,自分の身近にも自分とは違う「文化」を持つ人は当然のようにいるんですよね。この「異文化」が自分には馴染めないものだとしても,それを当たり前だとする人もいるんだということを理解することが大事だそうです。
また,そのような異文化に出会って,自分の当たり前が揺らぐ感覚とどう向き合うかということも大切とのこと。何が「正しい」ということではなくて,答えは見つからなくても,それについて常にいろんな角度からとにかく「考える」姿勢を常に念頭に置いておきたいです。
ということで,今回のこのガイダンスで学んだことを踏まえて,これから受けていく文化人類学入門の授業での内容を記事でまとめていきたいと思いますので,今後の記事もお楽しみに!💛
それでは,今日はこの辺で~!