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「心のしなやかさ」で人生乗り切ろう



私は今、貯金塾という高齢者向けの体操教室で、準備体操を教える仕事をさせてもらっているが、
①声が小さくなることがある
②教えているときに下を向いてしまうと、自信のない講師に見えるからやめた方が良い
③j準備体操の時間が早く終わってしまったからもっとゆっくりやってください
など何回も注意を受けて心折れそうになる時期がありました。
何歳になっても人から注意を受けるのは嫌なものです。
私もレジリエンスが低いのでした。

今回「7つの武器」の「レジリエンス」の章を読むと、上記のようにレジリエンスが低いと、メンタル疾患やひきこもりになりやすいと書かれていました。
そしてストレスに強くなってはいけない。
突進してくる牛を大きな楯で受け止めようとするようなものだから。
闘牛士が突進してくる牛を、赤い布でひらりとかわすようなイメージで、ストレスはかわさなければいけない。
ということを。

レジリエンスを鍛えるには、
①「100回失敗すること」がいいらしい。

私の場合は失敗しないように気を付けたい。
声が小さくなってきていると言われたら、意識して大きくしたい。
早く終わってしまっていると言われたら、いつもよりもう16拍くらい多く数える。
顔が下を向いてしまうのは受講生の方の顔をよく見て行うようにする。

②「第三の選択肢を考える。」とも書かれていた。
「いままでやっていた以外の方法はないか?」
「失敗してしまったことと違うやりかたはないだろうか?」
「今やったのとは違う選択肢はないのだろうか?」
と考えるようにしてレジリエンスを高めたい。

③ニュートラルな視点
失敗してしまったことも客観的にとらえるようにしたい。
注意してくれた人のことは決して悪く思わない。
なぜなら、勇気を出して教えてくれているのだから、悪く取ったら罰が当たる。
私だって完ぺきではないのだから欠点があって当たり前と思う。
樺沢先生より年上だけれどまだまだ学ぶことはいっぱいあると思い、
ストレスはひらりとかわして上手に学び続けたい。


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