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【はなまめと本】『ながたんと青と』1〜4巻 磯谷友紀

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📕** 『ながたんと青と』𝟙-𝟜 (続刊)**

🖋** 磯谷友紀**

ちょっと疲れた時に
読もうと思ってとっておいた漫画を
一気読みできた。
最高。。。
わしにとっての一気読みの効能は、
そのまま頭の中が
その世界にどっぷり浸かるので、
全然違う時間を生きた感じがするという点。
むちゃくちゃリフレッシュする。

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このマンガの中では、
京都に生きた。
戦後間もない京都の傾きかけた老舗料亭で、
戦死した夫から貰った包丁(ながたん)を手に
15歳年下の後夫と建て直しを図る
女性料理長いちかのお話。

波瀾に満ちたいちかの人生模様に
一緒に怒ったり感動したりしてしまう。
なにがおこっても料理する事の
エネルギーに変えてしまう
いちかの性格が大好き。

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目にも美味しい京料理の数々と
西洋ホテルのシェフとして働いていた
いちかの作る洋食、
その2つを掛け合わせた
人の心を動かす
優しくて温かい料理が出てくるのを
わくわくしながら眺めた。

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4巻では
初めて日本に来た
バレンタインデーをヒントに
山のようにマドレーヌを焼くシーンがあって
読み終わった次の日くらいには
もう焼きました。
マンガの中では
いろんな味のものが出来てたけど、
わたしのはシンプルなものだけ。
初めて作ったのですが、
もっとレモン味とか
チョコ味とかも
作ってみたくなった。

15歳年下の男の子と過ごす数奇な夫婦人生も
最高にドキドキして良い展開!
恋愛マンガとしても楽しめるオススメな本!

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ʕ ・ω・ )はなまめのひとこと。
「戦後のお話なんですけど、おうちで毎朝焼きたてのパンを焼くシーンがあるんです。ぼくは焼きたてのパンが毎朝あるなんてほんとに素敵だな、って思って何回も何回も見てます。よしこちゃんには次はパンを焼いてもらいます。」


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