見出し画像

はなこまち流、挑戦のハードルを下げる方法

こんにちは、はなこまちです🌸

最近なんだかバタバタ忙しく、私にしては珍しく針を持てない日々が続きました。

刺繍欲が溜まりに溜まって、こりゃ刺繍しないと何も手につかない!となったので日曜日は1日刺繍する日に。

パンチニードル、リボン刺繍、羊毛刺繍と気になる刺繍は数知れず。

すこーしずつ試してはいるものの、なかなかお披露目するには至らないものも。

何を刺繍しようかな。と思ったときに一番気になったのは白糸刺繍。

真っ白な布に、真っ白な糸で刺繍するの。

とてもお上品で素敵なのです。

やってみたいな〜と思いつつ、普段カラフルな刺繍をしている私にとって同系色の布と糸は未知の領域。

そもそも刺繍糸は純白?オフホワイト?なんて、そこから始まるのです。

これは図案を描ける自信がないなぁ。なんて。

ひとまず、刺繍糸の色合いを確かめるべく2色の白を使って似た図案を刺繍してみました。

刺繍してみてわかった。

これは、純白一択だ。

オフホワイトは、リネンの布によく使っていました。

画像1

オフホワイトとリネンは相性抜群。

ですけど、白糸布には純白の糸がとても綺麗に合う。

新たな発見。


さて、白い布には純白の糸!

にトキメキを感じたはなこまちですが、正直この誠実な色合いに合う図案をさらさらと描ける経験値はまだありません。

でもこのトキメキを忘れないうちに刺繍したい!

ということで、自分で自分のハードルを下げることにしました。

全て白糸は難しくても、メインカラーを白にしよう。

さらに色数もできるだけ絞って、いつもより全体の雰囲気を白に近くしよう。

白糸刺繍に合うかなー。どうかなー?と描いていた図案があったので、その図案をリメイク。

真っ白は難しくても、メインカラーを白と決めることでまずは白い糸の感覚を掴もうと思いました。

ちなみに使用した白い糸はcosmo刺繍糸の500番。

本当は2500番が真っ白で、その次に白いのが500番らしいのですが、2500番は持ち合わせていなかったので500番で合わせました。


画像2

グリーンは渋くて淡めの色をチョイス。

いつも使っている刺繍糸はどちらかというとパステル調の明るい色が多いので、手持ちに渋くて淡い刺繍糸が少なくて驚き。

まだまだ刺繍糸の世界は広いです。

色番のメモもチャコペーパーでするというザックリぶりですが、色の方針も決まりました。


図案も改めて書き直し。

せっかく白をメインにするなら、もっと刺繍面積を大きく。

葉の色合いも加味してバランスを決めました。

さぁ、新しい図案もできて刺繍開始!

画像3

サテンステッチ艶々〜!

たのしいー!

画像4

いつものはなこまちカラーとは全然違いますが、もう花と葉のバランスや色味が私の好みドンピシャ!!です。

自分で刺繍しながら大興奮していました(笑)

白い糸、サテンステッチで刺繍をすると光をかなり反射する印象があります。

画像6

どうしても光の調節で白飛びしてしまう部分が出てきたので、これは晴れた日に写真を撮るのが必須条件だと思いました。

でも白い布と白い糸、色味は一緒でも案外刺繍している部分と布との境目がわかるものです。

たぶん布と刺繍糸で艶感が違ったり、真っ白な分いつも以上に刺繍の凹凸による影が見えやすかったりするからかな?


楽しくなったはなこまちは、時間を見つけては刺繍をしてついに完成!

画像5

可愛い~!!!

大満足な完成です。

ちなみにお花を刺繍するのにとても糸を使いました。

白い糸で刺繍した花びら、お花の中心のフレンチノットステッチ部分。

どちらも1カセ(8mの刺繍糸まるまる1つ)以上糸を使用。

贅沢だ~!と思いつつ、この図案は贅沢に糸を使うのがぴったりだったので後悔はありません。

フレンチノットステッチをビーズに変えても綺麗かも。

また、真っ白に合わせた淡くて渋めのグリーンたち。いいぞ!好きだ!と感じたので早速新しい色を探しに手芸屋さんに行ってしまいました(笑)

画像7

なんだか、新しい扉を開けてしまった予感。

この調子で真っ白な白糸刺繍に挑戦していきたいし、新しいグリーンに合う図案も描きたい。

オフホワイトも入れた白3色で描く図案なんていうのも面白そう。

なんて、ワクワクしています(´∀`*)


何かを始める時、難しそう!と思うことは多々あります。

そういうときは、こんな感じにハードルを自分なりに下げて挑戦するようにしています。

1mの壁をジャンプして乗り越えるのは大変だから、自分の歩幅に合った階段を作るイメージ。

刺繍自体初めてなら一式揃っている刺繍キットから始めよう。とか。

図案を描く自信がないときはまずワンポイント、ハートを自分で描いて刺繍してみよう。とか。

始めてみるとわかることが沢山です。

感覚が掴めてくると、「あ、こうしたらいいかも」という閃きも生まれたり。

参考になるかはわかりませんが、はなこまち流の挑戦の仕方です。


何より可愛い刺繍ができたからね!

皆さんにお披露目できてうれしいです!

画像8

ということで、最後までご覧いただきありがとうございました!

それではまた☺️

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします! 今後の刺繍図案考案などの活動に大切に使わせていただきます!