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40代 事務パートママがコーチングに出会うまで ③

40代事務パートママのあんのゆいです。
中高生2人の男の子ママです。

平日は時短で事務パート、
土日はセッションや講座に参加しながら
コーチングの勉強中です。

過去の育児に悩み
解決法を見つける毎日から
いろんなチャレンジをして、コーチングにたどり着いた経緯を書いています。

②からのつづきです。

ママの言葉がけで子どもってこんなに変わるんだ・・・

当時、子どもたち(長男小6、次男小3)が
「3歩進んで2歩下がる」を繰り返しながら

何となくいい流れが見えてきた頃・・

知らない世界に飛び込むことが超絶苦手だった長男が、
自らサッカークラブへ入りたいと言ってきたことや
いろんなお友だちに飛び込んでいく姿を目の当たりにしたときは

もう、以前のような
何をするにも不安でいっぱいの長男の姿はありませんでした。

学校での出来事も、母の私にたくさん相談してくれるようになりました。

きっと、私が一方的にガミガミイライラをぶつけ、
彼の行動をコントロールしていたら、
もしかしたら、ほとんど話をしてくれなかったかもしれません。

そして、次なる変化は

私(ママ)の気持ちに余裕が出てくる

私のことに目を向けられる

私のやりたいことに気付ける

やりたいことが実現され満たされるので
家族にも優しくなれる

この良いループにはまる感覚♪

そうか~
私はもっと自分のやりたいことに目を向けてもいいんだな・・・
「言葉は生きもの」って本当だったんだな・・・
結果として返ってくるんだな・・・

思い返しながら整理して体験を振り返ってみると、

私は子育ての苦しみから逃れたい、
自分の生きづらさからどうにかしたい!

そこから、声がけや意識を変えていって、

気が付いたら周りの人間関係がうんとラクになった

もう自分は日常的に声がけや意識付けが出来ているので
奥深い潜在意識(認知)も書き換わっている

どれだけ普段ママがかけている言葉が子どもの心に影響があるのか
体験して強烈に思い知らされました。

子どもがピンチの時
いつかママがかけてくれた「ことば」が生きてくる

家族間では特に「日常」ってところが
やっぱりキーワードで

イメージとしては
いつも聞いてるママの声が
ずっと子どもの心に入っていって

例えば、子どもが落ち込んだ時、くじけそうな時、

「大丈夫だよ」っていうママの言葉が
生きてきます。

そのパワーってものすごく絶大で、
何にもかえられない安心感だったり自己肯定感だったりする。

私はこの見えないけど確実な何かを確信しました。

・信じる力
・出来るっていう自信
・失敗したとしてもいいと思える安心感
・愛されているという安定感

これって普段、ママや近くにいる人たちが
子どもたちにいくらでも与えてあげることができるものです。

それが声がけ、言葉がけ、意識をどう向けるか、です。

ママが普段から意識した声がけをすることによって
実はママ自身にも、肯定的な想いを自分に与えているんです。

「ママ自身が、第一に自分を肯定してあげることが
子育てで大前提なのかもしれない。」

「子どもをコントロールするのではなく
私自身(ママ自身)を見てあげること、整えてあげることが超重要なんじゃないか。」

そんな漠然とした想いを抱きながら
答え合わせをするように、また沢山の情報を集め始めました。

育児をぐっとラクにする「コーチング的なかかわり」

その法則がしっかり組み込まれているものが「コーチング」でした。

昔は上から指示しているイメージが強すぎて
全く興味がありませんでした。

でも、改めて調べてみると
自分で決めて自分で行動するもので

一緒にゴールをまず決めて、そのゴールへ行くために
何ができそう?そうなったらどう思う?
今日から何ができるかな?できたらお母さんに教えてほしいな~

子供たちが設定したゴールに向けて、ゲームをクリアする感覚で
親子で一緒に話に乗っかっていく。

そして日常のコミュニケーションで、時間をかけて自らわき上がってくる
「できる」という気持ちを育むこと。

一瞬で人間関係は変わりません。
人と人は時間をかけてゆっくりと信頼関係を築いていきます。

この、自分で決めて行動することが自由にできるだけで
自己肯定感がグッと上がります。

・ママは一緒に子どものチャレンジを応援する
・難しいと思ったら、「どうしたらいい?」と一緒に考える
・失敗したって大丈夫という気持ち
・ものごとを自分で決める
・話をする時は9割が聴く姿勢
・否定、反論をしない。
・私が常識だと思っていた価値観を押し付けない

まだまだありますが、
コーチング的な関わりをすると
たくさんの「自分で考えるスペース」が与えられます。

うちの子どもは、すでに中高生の思春期真っ只中ですが
口数少なげな、思春期男子の接し方にもコーチングはかなり有効でした。

ママである私自身がどっしりしていること。
ママもやりたいことにチャレンジしている充実感。
子どもの問題に入り込み過ぎない、適度な距離感。

今ではほとんど自分を整えることに重点を置いています(笑)

言葉がけ一つでも、だいぶ親子関係は変わっていきます。

これは親子関係だけでなく、夫婦関係や身近な人間関係が円滑になる
最強のツールだと思っています。

発達障害?HSP?ただの神経質な人?
いろいろ調べてた時期が長くありましたが、

やっぱり人と人が通じ合う時が一番幸せを感じるし
そこを求めて今まで生きてきたと自負しています。

これからもずっとここを学んでいきたい。
自分の経験や実験や想いを、発信していけたらなと思っています。

ここまで読んでくださりありがとうございました。








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