第162話 自分にお礼を言う
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初めての事ばかりをやってきた1年だった。
今年は脚に装具を付けた。
華子ロボ化計画が進んできた。
物心ついた時は既にお腹にはストーマが2個あって、おへその両横から尿が出る仕組みになってた。
小6でストーマから管に変更。
両腎と膀胱に、計3本入った。
そのまま20代まで。
途中で、どうしても若いうちに水着が着てみたくて最後に残ってた右腎の管を取るために、右腎摘出手術を受けた。
色々なトラブルを乗り越え、水着を着てプールへ行けた。
海は雑菌によるシャント感染を防ぐ為に選択はできない。
プールで深さにびっくり(笑)
鼻がギリギリでるくらいだった!
妹が少し手伝ってくれて、体を浮かせるって難しいのもわかった。
でも大切な事がわかった。
プールって一生懸命な人ばかりで笑顔の人が中々いない。
泳いでる人、ウォーキングしてる人、笑ってないね。
だから私は2回だけでプールを卒業した。
スーパー銭湯の方がずっと笑顔がたくさんある!
知らない人と一緒に笑顔で入れるのが私には良かった。
私がお風呂に入りに行くと、私の体を見てそっと出ていく人もいるけど、私は慣れてきた。
ただただ知らない人とリラックスする時間は、私の孤独を癒してくれる。
あと何年で腎臓移植して、またストーマか管が入るか分からないけど、私の原疾患は膀胱尿管逆流症だからね。
スーパー銭湯にたまに行ける時間を大切にしようと思う。
今年も私の体さん、一緒に歩いて生きてくれてありがとうございます。
深く感謝しています。
1月8日は血管外科でいつものメンテナンス手術。
元旦は水曜日だから普通に透析。
入院してないし、家にいられるからよかったね!
辰年だった48歳の年女!
脚に装具つけて、就労移行支援事業所へ通って、たましいの学校銀河の魔法使いコースも受けて、透析行って、患者会の腎友会副会長も出席して、旅行しまくって、他の病院も通って、母の病院も付き添って、こうしてブログ書いて、部屋を整えて、、、そうそう、婚活を秋から始めた!
2人会って、2人ともに言われた。
「病気あるにはありますが、岸さん程じゃないですよ?」
普通に傷ついた。何も喋りたく無くなってメンタル落ちた。
私をジャッジするわけだ。
断る理由も2人違った。
・「岸さんを支えていく自信が無い」
・「アレルギーが心配」(犬を飼っている人で、私は犬も猫もアレルギーがある)
どちらも初婚の人だった。
実は1人目の人はあまり興味なかった。
犬を飼ってる人の方に、何故か「この人?」と何かを感じたので話を受けた。
次はどんな人と会うのかな?
駆け抜けた1年間、お疲れ様でした。
素敵だった!!
皆さん、本当に1年間お疲れ様でした。
良いお年をお迎えください。
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