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kakukakubooks
かくれ繊細さんについての本
HSS型HSEなんだろうな、と思って色んなサイトや本を探して出会ったこの本
思ったことは色々あるのだけど、
書いてあるひとつひとつが「あ…わたしだ」という感じだった。とにかくびっくりした。
周りに言われてきたこと、いままで好きだったもの、考えてきたこと、何で知ってるの?と聞きたくなるくらい。
正直、HSS型についてってHSPの中でも研究年月が浅いし情報も少ないから、この本も論理的に説明されているかと言われるとなんとも言えないけれど、本当にこの"かくれ繊細さん"に当てはまる人口の6%の人には読んで欲しい。
二十数年間抱えてきた違和感が、押し込めていたものが、言語化されていく感じ。
それから、わたしのせいじゃないんだ、わたしの特性なんだ、わたしだけじゃないんだって。心をあったかい布団に包めてあげられる感じ。
著書の中で時田さんが言うように、"かくれ繊細さん"しかこの本は読む意味がないかもしれない。
占いみたいなもの、自己啓発本etc.と捉える人もいるかもしれない。
けれど、"かくれ繊細さん"ならばこの本の温かさを理解できるんじゃないかと思う。
そして、大切な人が"かくれ繊細さん"かもしれないと思う非繊細さんには、"かくれ繊細さん"の理解して欲しい、配慮して欲しいなんてことは言わないので、こういう人もいるんだなってことだけ知っておいて欲しい。
たった6%の人のための本を書いてくださって、出版してくださって本当にありがとうございます。