シンガポールのスタバの月餅
先日会った友人に、シンガポールのお土産だと月餅を頂きました。おぉ、もうすぐ中秋節ですなぁ。
子供の頃に香港で暮らしていた人が旅仲間にいて、
「月餅は月見の時しか食べないんだ!日本みたいにいつでも買えるわけじゃないんだぞ」
と力説していて、通年のものではないと知りました。
むしろ、最初は期間限定発売だったものを、いつも買えるようにしてくれてありがとう、中村屋様。子供の頃は胡桃が入っているものが好きでしたが、そういえば最近食べていません。
抹茶味の月餅を切ってみると、中にお餅が入っていました。餡はなんだろうとパッケージを見ると、蓮の実でした。う~ん、オリエンタル。小豆が微妙な今の私には向いているかもしれません(FODMAP的に蓮の実がどうなのか不明ですが、大丈夫でした)。
原材料にE420だとかE102だとか書いてあるのは、日本で言う「青色〇号」「黄色△号」でしょうか。抹茶パウダーも入っていましたが、抹茶だけだとここまで緑になりませんよね。
🎑
香港にいた以前の上司は、香港・台湾・日本・韓国を見ていて、毎月1回は「香港→台北→東京→ソウル→香港」という出張をしていました。
向こうで有名らしい月餅を買ってきてくれたことがあったので、この時期だったのでしょう。
”みんなのお母さん” みたいな感じで、そういうお菓子が余っていると「遠慮しないで食べなさい!」とまた強制的に配られたりしていました。
彼女の滞在中に、朝病院へ行ってその足で出社したことがありました。
「今日は診察だけかと思ったら、鼻のポリープ取られました~」
と言ったら、大丈夫なの!?と心配してくれましたが、本人はいたってケロッとしていましたっけ。
今は人事の長と経理の長は別ポジションですが、この人は両方できたので両方の長でした。でも、忙しすぎて疲れてしまったみたいで、退職しました。この人以来、経験のある管理職は採用できていません。優秀な良い人をこき使ってはいけないということです!
と、月餅から思い出した話でした。