7時間睡眠にして変わったこと
日本人の平均睡眠時間は7時間12分、OECDの調査では33か国中で最短だったそうです。
しかし。私はこれを見て「みんなそんなに寝てるの!?」と思ってしまいました。会社員時代の睡眠時間は6時間弱といったところ。ほぼ定時退社、通勤30分でもこの有り様です。色々やってしまうのも悪いのでしょうが、人生一度きり、色々やりたいですものねぇ。
2月のライフ・ワーク・バランスEXPOで、㈱ワーク・ライフバランスの小室さんの講演を視聴しました。
睡眠不足の上司ほど、部下に侮辱的な言葉を使う
40～50代で6時間以下の睡眠だった人が認知症になるリスクは、そうでない人の1.3倍
睡眠不足は、他者のSOSに気づかなくなる
睡眠時間を1時間増やすとGDPが倍になる
などなど、睡眠不足は良い事がないデータが次々と示されます。睡眠6時間で身体の疲れが取れて、こころの疲れが取れるのはその後と聞くと、7時間は寝てというのもわかります。
退職後は、翌朝の予定がなければ、寝る時間から7時間後に目覚まし時計をセットして、翌日の予定がなければ自然に起きる時間まで寝てみました。すると、目覚まし時計をかけなくても7時間位で目が覚めることがわかりました。
自然に起きるというのはスッキリするものですね。スッキリ睡眠を続けたところ、気づくと「なんか寝た感じがしないなぁ」がなくなっていました。
私は寝つきは良いのですが、夜中に起きることはあります。夕飯のお茶の利尿作用、エアコンや扇風機の風で寒い・喉が渇く、足がつるのが主な理由でしょうか。夕飯の時はお茶でなく水にしました。
喘息の吸入薬の副作用もあって、この足のつりはマッサージやストレッチでは治らないので、おとなしく芍薬甘草湯を飲みます。漢方にしては即効性があるので助かっています。
私は喘息の薬と一緒にたまに処方してもらっていますが、これ ↓ はドラッグストアにもあると思います。半分が甘草ですので、他に甘草入りの漢方を飲んでいる時は薬剤師さんに相談の上、量に注意して下さい。
このように途中で起きても、その後に2～3時間寝る時がとても気持ち良いです。自分でも「すかーっ」と寝ている感覚があります。
会社員時代の要らんストレスが減ったこともあるでしょうけれど、睡眠時間は７でいこうと思ったのでした。
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