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自分、自分、自分。
日本では「みんな違ってみんないい」と謳っておきながら、一緒でないといけない雰囲気が思いっきり漂っている気がするのは私だけではないはずです。
日本人は他人を思いやる非常に深慮深い国民性があり、それは他のどの国よりも飛び抜けた「優しさ」を文化の中に持ち合わせています。なので実は「違い」を受け入れられる度量はずっと深いはず。
「人との違い」を「自分」を見つめるところから認識できるといいなと思います。
娘が6歳の時に受けた受験では、完全に能力を試す英算の試験以外にも、まっさらな旗のイラストの中に「自分の好きなもの」や「自分」を表すイラストを描きながら、自分の籏を作り上げるというアクティビティもありました。実際に学校の先生たちも利用しているオンラインの教材サイトを私も利用しているのですが、そこでも多く「All About Me」が取り上げられています。
幼少期から大人になってもなお私たち人間は「自分を見つめる」ということが、幸せに生きる為の大切な鍵となるのだと深く感じています。
記事 23.07.2020
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