見出し画像

コミックAWAY

闇バイトの募集役で高校生姉弟が警察に連絡できて、危うく強盗する難を逃れた、ニュースを
見ている。ギリギリなところで機転をきかせた二人をよかったと安堵している。

ご年配組に昭和特区を作ればいいという、過激な発想に多くの賛同者がいるのが危うい。
その言動こそが、安易で軽率。報酬の三分の一を社会保障として削られてしまう現世代に、さらなる反感を呼ぶのでやめたほうがいい。

解決策を既に、予測して、提案のような世界を
見せてくれるコミックがあるので紹介したい。

パラレルワールドで分けられてしまった、子ども世代と大人世代が、混乱の中で、どう成長せざるを得なくなるかを見せてくれるSF。

強盗勧誘のバイトは、入り口が普通のバイトの見せかけで、最寄駅や住所など全て把握されマイナンバーなどを握られて、従わないならあんたら親子を闇バイト募集かけて殺しにいく、との脅しもあるらしいよ。

安易に、ネットが物心ついたときからある世代に、騙される愚か者と軽蔑するのは全く筋違いだと思って欲しい。

ただ、確かに、現代の子供たちは、水汲みに川へ往復したこともないし、鶏を絞めて食用に解体したこともないのも事実。ネット世界がメインで、リアルに動植物のいのちを奪わなければ、生き延びれないのを知らない子どもになってしまってる。

彼らが小学校くらいのとき魚釣りに連れて行って、生きるのは楽ではない。身体を動かさなければ得られないと、夕飯が釣れるまで粘るくらい簡単に食べ物は得られないと体感させて育てる生物としていちばん教えねばならない親としての仕事をしたか?を是否、自分の胸に手を当てて見てほしい。
 その魚の捌き方を血まみれになりながら教えて、全て子どもにできるようにした者だけが、賛同のいいねを、押せると思って欲しい。

#おすすめコミック
#今日のニュースから

この記事が参加している募集