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横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校の魅力を探る


こんにちは。HANADAです。

このnoteでは、国立小学校に興味をもってから私が調べた内容がnotionに残っていたので、せっかくなのでまとめてシェアさせていただきます。


神奈川における国立小学校の1つである横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校(以下、附属鎌倉小学校)はInstagramのアカウント(@ynu_kamakura_backyard)を運用してくれていて、学校の日常や生徒たちの活動をうかがい知ることができました。

このアカウントを通じて見える同校の取り組みは、多くの人にとって教育の在り方を考えるきっかけになるのではないでしょうか!

ここでは、このアカウントの投稿から見える学校の特徴について解説しながら、その魅力を深掘りしていきます。



鎌倉小学校のInstagramアカウントとは?

附属鎌倉小学校のInstagramアカウントには、教育活動やイベント、クラブ活動などの様子が鮮明に記録されていますね。これらの投稿を見ていると、同校がどのような教育理念に基づいて運営されているのかがよく伝わります。

特に目を引くのは、生徒たちが主体的に取り組む学習や、学校生活における協働の場面です。このような教育スタイルは、近年注目されている「アクティブ・ラーニング」の一環と言えるものだと思います。

文部科学省によれば、アクティブ・ラーニングとは「子供たちが主体的に考え、協力しながら学ぶことを目指した学びの方法」とされています(出典:文部科学省「アクティブ・ラーニングの視点からの学習指導」)。



3つの柱が支える教育

附属鎌倉小学校の投稿からは、同校の教育を支える三つの特徴を見出すことができます。それは、①ディスカッションやワークの重視、②個性を尊重した教育、③多様性の尊重です。

① ディスカッションやワークの重視

例えば、6年生のLIFE食チームが育てたニワトリが初めて卵を産み、その卵を使って卵丼を作った投稿があります。この活動では、生徒たちが協力しながら命を育てる責任感を学び、それを食材として活用する一連のプロセスを経験するそうです。これは、単なる家庭科の授業ではなく、命の大切さや食材への感謝を深く理解する学びの場と言えますよね。


また、理科の授業では、生徒たちが仮説を立て、それを実験で検証するプロセスを体験しています。子供たちが実験の結果を議論しながら学びを深める姿勢は、まさに「探究型学習」の模範となりそうです。いいですね~。



② 個性を尊重した教育

同校では、芸術や音楽活動も重視されています。例えば、葉っぱを使って遊ぶプロジェクトでは、生徒一人ひとりが自分の感性で葉っぱを活用したアート作品を制作し、発表する場が設けられています。このような活動を通じて、きっと生徒たちは自分の考えを自由に表現する力を養っているんでしょうね!



③ 多様性の尊重

冬休み前の大掃除の投稿には、年齢や背景の異なる生徒たちが協力し合い、普段手が届かない場所も積極的に掃除する姿が映し出されています。このような活動を通じて、生徒たちは「みんなで学校を大切にする」という価値観を学び、多様な視点を受け入れる力を育んでいると思われます。また、多文化交流イベントも頻繁に行われているようで、国際理解を深める機会が豊富でうらやましい限りです。




教育理念が生きた現場

附属鎌倉小学校の教育は、文部科学省の掲げる「生きる力」を育む教育と強く結びついているようです。「生きる力」とは、「知識や技能を活用し、課題を乗り越える力」と定義されており、これはグローバル社会で必要とされるスキルでもあります。

特に、Instagram投稿からは、以下の点が読み取れると感じました:

  • 主体性:生徒たちが自分で考え、行動する力を育てる。

  • 協働性:多様なバックグラウンドを持つ仲間と協力して課題に取り組む。

  • 創造性:アートやものづくりを通じて、新しいアイデアを生み出す。


これらの要素は、現代社会において不可欠な能力ですよね。
ハーバード大学の教育研究所が発表した研究によれば、「主体性と創造性を重視した教育を受けた子供は、将来的に問題解決能力が高くなる」というデータもあるそうですよ(出典:Harvard Graduate School of Education)。



未来を担う子どもたちへ

附属鎌倉小学校のInstagramアカウント(@ynu_kamakura_backyard)を通じて見える教育現場は、まさに次世代を担う子供たちを育てる場であるように私には映りました…。

ディスカッションやワークを重視した学び、個性を尊重する活動、多様性を受け入れる環境は、生徒たちがこれからの社会で必要とされる力を養う基盤となるのでしょうね。

このような学校の取り組みをもっと多くの人に知ってもらうことで、教育についての理解が深まるとともに、他の公立学校や家庭でも参考にされるようになるでしょう。

もっと深く知りたいと思われた方は、ぜひアカウントを訪れてみてください。


ありがとうございました!!


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