写真の小話、はじめます
カメラマン兼ライターのはなこ(@hana_momo_co)です。
このコロナ禍で、おでかけする機会が減った一方、これまで撮ってきた写真について考える時間ができました。
わたしは、自分の写真が大好きです。
いきなり自己愛ひけらかしてますが、自分の撮った写真ほど愛おしいものってなくない?って思いません?
SNS運用というものがどうも苦手で、地味に更新しているInstagramのフォロワーも200人からいっこうに増える気配もないのですが、それでもたまには褒めていただけることもあるわけで。
そこでタイトルに戻りますが「写真の小話、はじめます」。
何を話すかというと、ざっくりこんな感じ。
・写真の構図のはなし
・光や余白のとらえかた
・加工の方法
・写真と天気の関係
なんかそんな感じで考えています。
できるだけ頻繁に更新するつもりです(週に2.3回がんばる)。
先に言っておきます。
完全なるカメラ初心者向けです。
技術面の難しいことはおいといて、今の自分の写真を変えたい人、ちょとでも役立つことを知りたい人、何かしらのヒントを得たい人、そんな人のために書きます。
専門家レベルの話は絶対に書きません。というか、つまらなくて書けません。
ゆるゆると、付き合っていただけると嬉しいです。
ついでに、役に立ったな、おもしろかったな、と思ってもらえたら、シェアとかスキで、反応もらえると本気で嬉しいです。
誰かひとりでも反応があればがんばれます。
▼第1話「余白」書きました
さて、ここからはさっき思いついたことを走り書きしただけのパートになります。
ただただ写真について思っていることを語っています。
ひねりもくそもありませんので、暇だし目を通してやろうという心の広い方はご覧下さい。
写真の上手い下手は機材によらない
って、よく聞くけど
じゃあいったい上手い写真って何なんだ。
常日頃から思うことがある。
それは「写真に正解なんてない」ということ。
正解がなければ基準もないわけで、そんなものに上手いだの下手だの、評価をつけることはできなくて。
ただあるとすれば主観的な評価、あるいは個人の好みだけであって。
わたしは、わたしの撮る写真が大好きだ。
だから何枚撮っても飽きないし、撮影中は世界中の雑念が消えてしまったと錯覚するほど楽しいし、幸運なことに友人たちにも「あなたの写真めちゃくちゃ好き」といってもらえて。
決して上手いとは言えない。カメラについても写真についても知らないことばかり。
有名な写真家さんや、カメラ歴の長い友人の写真を見て、圧倒的な差に落ち込むことだってある。悔しくなったりもする。
それでも自分で撮影した写真は格別で。
その1枚1枚が、どうにもこうにも愛おしくて。
自分が切り取った世界を、みんなに自慢したくて。
世の中にはこんなにも輝いている世界があるんだよ、日常ってこんなにも素敵なんだよ。
そんな声を聞いてほしくて。
だからわたしは写真を撮ることをやめられない。
上手くなんてなくていい。届いてほしい人に届けばいい。
わたしは、わたしの撮る写真が大好きだ。