琵琶湖一周ウォークの旅【10-B】
- 2017.6.1 -
《JR湖西線マキノ駅〜道の駅マキノ追坂峠〜奥琵琶トンネル〜大浦〜みつとし本舗〜丸子船の館〜JR湖西線永原駅》
前回の旅からあれよあれよと言う間に1ヶ月以上が経過してしまいました。土砂崩れの通行止めはまだ解消されず、山手の迂回路を通ってなんとか一周を続けます。
マキノ駅に外国の観光客の方々がたくさん。…桜の季節じゃないのにどこ行くの!?マニアックな旅やな…
田植えが終わって苗が風になびく季節。
水田に映る山と空って良いなあ。
前回の天神社の近くに立派な山門のお寺も。かつての繁栄がしのばれる。
奥琵琶トンネルを通過するため迂回路へ。山登り!かなり長くてきつい坂が(つД`)ノ
運動不足な…
休み休みいきます。
ようやく登りきったところで、道の駅マキノ追坂峠。休憩!お食事処もあります。
今度は平面的な道路を延々と歩く。道路脇に大量に咲いてる黄色いお花(なんていうんだっけ)が綺麗で、殺伐とした道が癒されます!
奥琵琶トンネルの入り口に到着。この旅初のトンネル通過です。念のため登山用のヘッドライトをつけます。ゴー!!
。゚(゚´Д`゚)゚。こ、怖かった!!!
トンネル怖い!!!
奥琵琶トンネル、照明が片側にしかないらしく、暗い!歩道は狭いしジメジメしている…
そして音が怖い!車の音が何倍にも反響して、耳をふさぎながら歩く。自転車も向かいから来るのですれ違うのも緊張。
そして長い!!1000m以上ある。曲がっているので、中盤、真っ暗で終わりが見えなくなる。
愉快な歌を脳内で再生しながらなんとか脱出。。
あーー怖かった…
国境の長いトンネルを抜けると、そこは長浜市であった!
動物注意看板!鹿も出る!何かに会えるかもしれません。
集落に降りて行くと、立派な稲荷神社。ちょっと休憩。
シイの古木!樹齢1000年!洞が良いですね(巨木、古木が好きなもんで、すいません)
その向こうには、たくさんの石仏。
黒山石仏群という、由緒ある石仏群。舞台が戦国時代になってきました。
おさるがいた!!野生の猿!!
永原駅直前。
野原で食べ物を物色?していたみたいだけど私が来たらみんなして山に帰ってしまった。
子供のサルもたくさんいて、なかなかの大家族!子猿が猛ダッシュで駆けて行った!可愛い💛
まさか日本猿に出会えるとは。
JR永原駅。
観光案内所に、地元の小学生が作ったマップが。
みつとし煎餅が超プッシュされていた。行きたい。
足を伸ばして、湖方面へ。
途中でやたらクオリティの高いミニチュアハウスあった!…鳥の巣箱にしては穴がない…
…アートなのか?
…小人なのか?
謎。。
大浦というところです。
昔は、北陸からの物資が敦賀からここまで運ばれてきて、大津、京都に輸送されていったのです。逆もまたしかり。たいへん栄えていたのです。
地元小学生のオススメ、みつとし本舗さんに来ました。運良く営業中!
ピーナッツ煎餅ひとすじの、こんなお店です!
https://www.mitsutoshi.net/
http://dada-journal.net/shop/articles/722/
女将の山口さんがとても感じよく迎えてくれて、試食とお茶も頂いてしまいました。
大津から来たと言ったら、昔、先代(お父様とおじ様)が、大津の西武百貨店にフェアで販売をしに行った思い出を話してくださいました。
ピーナッツ煎餅は千葉のお店から京都の百貨店におろしていたのが、輸送距離が長いと割れやすいという理由で、こちらのお店で作ることになったそうです。更に独特の工夫を加えて生み出された味。
良い感じに上品で素朴な甘さで、さくっとしていて、止まらない美味しさです!
もちろんお土産に買いました。
少し戻ったところに、「丸子船の館」という資料館があります。
びわ湖の水運を担っていた、海の船とは少し違う特有のつくりをした丸子船が展示されています!
左右に半分の丸太を配していて、断面図が丸っこい形。
帆船で、昭和になってエンジンがつくまでは運行は風まかせだったそうで、大津まで数日かかったそうです。
二階からも見られます!
中にリアルなお人形が
北陸の流通を担う港!
積み下ろしを軽減するため、敦賀から湖北まで、運河計画が平安時代からあったそうです。驚き。実現したらすごかったでしょうなあ。
こういうジオラマ、心が踊る!
車輪がついた、特急船もあったそうな!!
本日は永原駅に戻り、帰ります。永原駅、自動切符販売が無いし、改札も無くて、こんな感じ。。
マキノで山登りしたし、トンネルは辛かったし、今日はかなり足にきました( ;∀;)
運動不足っ
おせんべい、美味しかったです^ ^💛
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