時短。合挽肉そのままフライパンへ投入すると、ステーキもどきが出来上がり♪
節約レシピはないかな~、と調べていたところ、引っ掛かったのがこちらのレシピ。なんと、合挽肉のパックをそのままひっくり返して、焼くだけ。
思わず吹き出してしまったが、どうなるのかやってみたくて仕方なくなり、業務スーパーへ直行。さすがに合挽肉なので、節約とは言えないけど、4人分(2パック)を購入。
衝撃的なのはここから。
合挽肉のパックをそのまま、ギュッギュと手で押す。
そして、油を引いて熱したフライパンに投入するだけ。
玉ねぎも、パン粉も卵も何も入っていない合挽肉。
果たしてどうなるんだろう、と思いながらもフライパンを放置。その間に副菜の下ごしらえ。パチパチと音が高音になったところで、フライパンの蓋を開けてみた。
「!!!!!」
フライパンが油の海。。。
お肉の厚みが半分浸かってしまうくらいの油。
考えてみれば、ハンバーグのように周りを形成していないから、お肉の油が全部出てしまう。これをヘルシーと取るか、勿体ないと取るかはあなた次第。たっぷり出てきてしまった油を捨てて、キッチンペーパーで拭き取る。ようやくフライ返しでひっくり返して、反対の面を焼く。
食卓の用意をしているうち、お肉のいい香りが漂ってきた。そろそろかな、と蓋を開けてまたビックリ。こんなにあるのか・・とうんざりするほど、また油の海。いつものハンバーグが恐ろしくなってくるような光景だ。もう一度油を捨てて、キッチンペーパーで拭き取る。焼き色を付けて、ようやく完成。
お肉をお皿に盛り付けたら、さきほどのフライパンにニンニクと醤油を。少しに立たせて、お肉にかける。
出来上がり。
「ご飯できたよー」
こども達は、お肉だと反応がいい。
「やったーおにくー♪」
と言いながら、すぐにお箸を手に取る。パクっと口に放り込んだのを見届けて、「どう?」と聞いてみた。
「ハンバーグとは全然ちゃうねん!でも、美味しい!」
ハンバーグとは全然違う。
どういうことだろうと思ったが、口に入れて一瞬で納得した。
ステーキもどきだ。
香りも、食感も。ステーキもどき。
フライパンでほとんど全部出切ったであろう油。
あの過程こそが、この味を作ったのだとすぐにわかる。
仕事から帰って作る夕飯。
月一レシピに加えることにした。
おまけ。
業スーのマンゴーとココナッツ缶。
合わせるだけで4人分のおやつが完成。
200円なり。スナック菓子3人分よりは安いかも。