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映画「ブルーピリオド」見てきました

※なるべくネタバレしないで書きますが、気になる方はブラウザバック!

見てきたよーー!!!!💙🖌️✨

実写どうかな?!とドキドキだったけど、いい感じに場面が取り出されてて良きでした🙆‍♂️

青い渋谷を実写でみることができてホクホク

また、実写なので、美術作品や試験の様子もリアルに感じることができ、「美術作品がうまれる過程」を追体験しているような気持ちにもなれました。

わたしは八虎に自己投影しすぎてるせいで八虎が大好き、というかなんかこう放っておけない(?)ような目線で見てしまうのだけど(推しは八雲。私にできないことをやってのけてしまう正反対の人がスキ…)

八虎が頭の中でぐるんぐるん考えすぎて、真面目すぎて、結果うまくアウトプットできなくなっちゃうところ、は映画だと読み取りにくかったかもと思いました。これは批判ではなくて、なんだろ、その分マンガに対してモノローグが少ないなかで「コツコツ積み重ねる、実はすごく真面目で優等生な八虎」を表現するためのピースがあちこちに散りばめられているという意味です。

ごはん作ってもらったのを、ちゃんと食器下げて「ご馳走様、ありがと母さん」て伝えるとか、母さんには言わないでって父にだけ美術の相談してたりとか、そういう「ああ、いい子なんだなぁ、真面目なんだなぁ」と思えるところがたくさんある。
「努力してます」「悩んでます」って言葉として出されてる訳ではないけれども、部屋の様子だとか、渋谷をふらっと歩いてるところとかだとか、先生に言われた通りに美術館ちゃんと見に行ったりとかね、、

こういった部分に関して、見てすぐのときは「漫画読んでない初見の人にはかなり厳しいのでは?」「私が八虎の好きなところ(考えすぎて陰鬱としてしまうところ笑)がわかりにくかったな」と感じでいたのですが、いま考えると、ちょっと違うかもと。

冒頭で、美術の佐伯先生が八虎に言うんです。

美術は面白いですよ
自分に素直な人ほど強い
文字じゃない言語だから

この映画自体が、文字(言葉)以外のもので表された「美術」だったのかも。

と、思ったんです。

文字がない、どう読み取るか、解釈は私たち次第な部分が意識的に作られてるのかな?と。

ついつい「言葉」に囚われてしまちがちだから、そうじゃない部分もちゃんと忘れないでいないとな!と改めて考えさせられました。

いやしかし、ブルピはほんっっっとに名言だらけですわ……。

佐伯先生でいうと、この言葉も大好きです。

わかりません!
でも好きなことをする努力家はね
最強なんですよ!

最強でいたいぜ…!!!!

このあとのぶんも実写になるのかな?
アニメも二期あるのかな?

やはりブルーピリオド好きだなぁと思った映画鑑賞になりました🎞️✨

気になるよという方はぜひ🙏☺️

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猪狩はな|教育ライター
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